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商品番号:2765

日本工芸会正会員 遠藤あけみ作 型絵染紬着物「朔」

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商品詳細

日本工芸会正会員

仕立て上がり品

身丈肩159、裄66、袖丈49、前巾27、後巾31㎝

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

遠藤あけみ

日本工芸会正会員
遠藤あけみさんは、岩井香楠子さんの工房で30年修行し、独立された「型絵染」の染織家です。
「型絵染」とは、個性的な下絵、絵模様を創案し、型彫り、染色にいたる工程を一人でこなす「型染」とは別に、1956年に人間国宝に認定された染色工芸家の芹沢銈介氏が生んだ、「型染」の工程を一層発展させ、詣力や色彩感覚を重視した絵画的表現を追及する、絵心豊かな方でないと成し得ない創作的染技法となります。
芹沢銈介から続く「型絵染」という技法は土着的な力強さのある作品が多かったのですが、遠藤あけみさんの作品には、可愛げのあるものや、繊細で都会的、モダンな染めも多く、作風の幅を広げられました。
身近な野草や小さな動物たちを生き生きとしたモチーフに昇華しておられ、伝統工芸展でも連続入選される人気作家となっておられます。
一度、お手に触れて、新しい「型絵染」を味わってみてはいかがでしょうか。

型絵染め

型絵染めとは伝統的な型染と異なるもので、1956年(昭和31年)に民藝運動でも有名な人間国宝 芹沢銈介氏の技法が重要無形文化財に指定された際に初めて使用されたものです。
型絵染は、模様の下絵を渋紙という丈夫な和紙にはり、その上から彫って型紙を作ります。
図柄以外の余白部分を切り落とし、できた型紙の上にくり返し糊を置き、連続した模様に合わせて色をさし、染める方法のことです。
図案を起こすところから染色を終え、糊が流されるまで、型絵染は数多くの行程のほとんどを一人で経て完成するものですが、長い染色史の中で各工程の職人たちが技術を磨き、型絵染文化を高めてきました。
作家独自の世界観、絵画的表現を追求する独創的な作品は、緻密で繊細な紋様を描き、型の持つキレの良さや鋭さ、くり返しの模様のおもしろさが見所です。



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