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商品番号:2901

知念冬馬作 本紅型染小紋 着尺 未仕立て品

商品詳細

未仕立て品

長さ約13m95㎝、巾39㎝

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

知念冬馬

かつての琉球王朝士族に仕え、城間家、沢岻家とともに、紅型三宗家と呼ばれる知念家。
知念家は、中国から唐紙の技法や印金紙・緞子紙を学び、筑登之親雲上という地位を与えられ士族以上の階級が着用する紅型を作ることが許されていました。
知念家の紅型は、「次男知念筑登之親雲上」筋が守り続けてきました。現存する古典柄の中で大柄の多くは知念家が中国から学び、作り上げた柄だと言われています。
現在、沖縄には、1972年に紅型三宗家の知念家・知念貞男氏により創設された「知念紅型研究所」(下儀保)と知念績弘氏と績元氏により首里の地に設立された「知念びんがた工房」(上儀保)の2つの知念紅型が存在しています。
知念冬馬氏は、10代後半から京都や大阪、イタリア・ミラノでグラフィックデザインを学び、沖縄の技術の凄さを身をもって体感し、美しさを生み出すためにどんな手間も惜しまず、多くの工程をこなさないといけないことに惹かれ、17歳より琉球びんがたの知念紅型研究所にて祖父である知念貞男の下、紅型作りに従事してこられ、知念家十代目(びんがた七代目)として伝統的技術を継承し、22歳で「知念紅型研究所」の工房を引き継ぎ、工房の当主として、若手職人の育成をするとともに、国内のみならず海外などにも琉球びんがたの普及、発展に勤しんでおられます。
琉球王朝時代の中国と日本と東南アジアとの交易による、多様性の「ちゃんぷる文化」によって育まれた色柄、豊かな自然に囲まれた沖縄で染めているからこそ生まれる紅型の鮮やかな色、時代を映し出す作風を、ぜひ、この機会にお召しになって体感してみてください。

1998年生まれ
下儀保知念家十代目
知念紅型研究所社長
故知念貞男氏と知念初子氏より伝統的技術技法を継承
・日本工芸会準会員
・沖展準会員
2013年 第66回沖展 入選
2014年 第67回沖展 入選
2015年 沖縄新鋭選抜協議会 準選抜受賞
2016年 第69回沖展 うるま市町賞受賞、第52回西部伝統工芸展入選
2017年 第70回沖展 奨励賞受賞、第53回西部伝統工芸展、西日本新聞社賞受賞
2018年 第71回沖展 奨励賞受賞
2019年 第54回西部伝統工芸展、奨励賞受賞
2020年 第72回沖展 奨励賞受賞
2021年 第68回日本伝統工芸展、工芸会新人賞受賞
2022年 第73回沖展 奨励賞受賞、第54回西部伝統工芸展、奨励賞受賞



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