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商品番号:3809

天野圭作 広瀬絣 着尺「梅紋」 未仕立て品

商品詳細

未仕立て品

長さ12m70cm 巾36.5cm

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

天野圭

創業1870年の天野紺屋の3代目・天野圭(けい)さんは、大正9年生まれ、藍の染色と広瀬絣の復興に尽力し、広瀬絣が「島根県指定無形文化財」に指定された1962年、天野圭さん(藍染)は、花谷初子さん・松田フサヲさん(織)とともに技術保存者として認定されました。1981年旧広瀬中学校校舎に「広瀬町立広瀬絣伝習所」が開所され、圭さんは所長をつとめ、そこではたくさんの伝習生が広瀬絣の技術習得に励みました。2009年に亡くなられましたが、全国でも少なくなった糸染めの紺屋さんとして、跡を継がれた4代目天野融(とおる)さん、5代目・天野尚(ひさし)さんが活躍され、また、佳子さん(天野圭さんの四女)は島根県無形文化財保持者に認定され、広瀬絣技術保存会会長としても広瀬絣の伝承に力を注いでおられます。

広瀬絣

広瀬絣は、文政7年(1824年)、長岡貞子が米子で絣の染織法を学び、婦女子に伝えて広めたのが始まりとされています。
和紙に柿渋を塗り文様を縦長に拡大して切り抜き、独特の緯綜台型紙を使い手括りし、精密で複雑な絵文様で幾何学模様に松竹梅や鶴亀といった、めでたい柄を組み合わせたユーモア感あふれる柄を織り上げます。
この模様は、現代にも通じる新しい感覚の図柄が多くあり、高機で絣糸を文様通り織り上げるその作品は、素朴で自然な味わいをもちます。
昔から綿絣は、洗えば洗うほど風合いが増すと言われています。
柄の色と地の色がぼかしの様に色移りすることによって、味が出てきます。
いつまでも飽きの来ない広瀬絣をご堪能ください。
弓浜絣・倉吉絣と並ぶ山陰の代表的な絣であり、島根県の無形文化財に指定されています。



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