商品番号:3840
出羽の織座製 田中昭夫染め 正藍型染 科布 名古屋帯
商品詳細
仕立て上がり品
長さ 365cm 巾 30.3cm
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
田中昭夫
正藍型染師 田中昭夫
徳島産の阿波蒅(すくも)を伝統の技法で藍建てし、真っ正直な長板中形染めを貫く、正藍型染師 田中昭夫さん
藍建て型彫りから染めまで、自らの手で全てをこなす型染め紺屋。
「田中紺屋」/屋号 「紺定」
(埼玉県川口市の「田中紺屋」へ婿入り。義父より染めを教わる。)
深い藍色で糊際のすっきりとした染布は田中さんの性格そのもの。
無骨で実直、藍と布に対する正直さがなす美しい染めです。
用布にも並々ならぬこだわりを持ち、阿波正藍のみで昔のままの染め仕事に明け暮れました。
その後すっかり世間から取り残されるが、他に道を求めずひたすら染め続けられました。
真っ直ぐで頑固で一途。
藍染め以外はアタマにない、藍に憑りつかれた生粋の職人です。
科布
「シナノキ」や「オオボダイジュ」の樹皮からつくられる「科布(しなふ)」は、葛布・芭蕉布と並ぶ日本三大古代布のひとつ。今では新潟県や山形県の一部地域のみで生産されています。樹皮から採れる靭皮(じんぴ)繊維をはいで、灰汁で煮て薄く裂き、出来上がった糸で丹念に織り上げます。通気性がよく、軽く、水濡れにも強く、使いつづけるほどに味わいが増す織物です。素朴で野趣味のあるざっくりとした生地感を活かして八寸名古屋帯や角帯、草履やバッグなどが作られ、盛夏の装いに最適です。2005年に「羽越しな布」が伝統工芸品に指定。
ざつくりとした手触りと落ち着きのある風合いが特徴です。
シナノキの樹皮の繊維から作られる古代織。
野趣味のある生地感は夏のお洒落に最適です。
出羽の織座
山形県 米沢市 出羽の織座は科布(しなふ)や紙布、こぎん刺し、ぜんまい織など、日本古来の織物の研究と復興を手掛けた伝説の工房です。日本国内唯一の原始布・古代布の資料館も運営しています。
出羽の織座、山村幸夫さんは自身も原始布・古代布の語り手であり、資料館の館長も務めています。素朴な職人の仕事にある美に造詣の深い方のようです。
単衣の時期から紬や上布、特に力のある着物をお選びいただき、あなたの手で完璧なコーディネートを完成させてください。
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