商品番号:4108
柳 悦博作 吉野織紬八寸名古屋帯
商品詳細
仕立て上がり品
長さ 352.4cm 巾 29.5cm
深緑と黄土色の二色の糸を織り重ねて、青丹と木蘭色の市松柄を織り上げ、その枠組みに、重なり部分が可愛いらしい練色の格子を織り上げた柳悦博氏作の吉野織八寸名古屋帯です。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
地色:
木蘭色 渋い橙
地色:
青丹 暗い黄緑
※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。
柳 悦博
日本の染織作家、柳悦博氏。
戦後急激に衰えた民芸織物や工芸的染織を育て上げ、民藝運動の創始者・柳宗悦の甥である染織界の大御所。
国画会系の人はもとより、琉球の染織家などの伝統工芸の作家まで、現在活躍する染織家の殆どが何らかの形で柳悦博氏の薫陶を受けられています。
「柳染織工房」を立ち上げ、原料の繭からこだわり、撚糸や染めなど可能な限りのプロセスを自らの手で行っています。
妥協のない究極の手仕事から生まれる見事な作品は高く評価され、現在ではとても希少なものとなっています。
1911年、千葉県生まれ。
1923年、関東大震災で父が死去。叔父である柳宗悦氏の家でしばらく過ごす。
1929年、中学校を卒業し、その後2年間片山牧羊のもとで日本画を学ばれる。
1931年、静岡県にある芹澤銈介氏の工房を訪ね、これを機に染織の道に進むことを決意される。
1932年11月、初めての染織展「第1回新興民芸展」を開催される。
1949年、女子美術大学専任教員となり、
1954年から1958年、桑沢デザイン研究所講師を務められる。
1975年 - 1983年、女子美術大学の学長を務められ、
1983年、女子美術大学を退職。
2003年、老衰のため逝去。享年92歳。
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