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商品番号:4191

龍村光峯製 袋帯 「玉柱文」

商品詳細

仕立て上がり品

長さ 449cm 巾 31cm

明るい白茶と銀色の地に、可愛い小花と伸びる蔓模様が入った柱を織り上げた龍村光峯氏作の「玉柱文」です。

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

地色: 明るい白茶 
橙みの明るい灰

※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。

龍村光峯

織物美術家・龍村光峯(本名龍村順)さん。
1946年宝塚市生まれ。
祖父は初代龍村平蔵さん、父は二代龍村平蔵(龍村光翔)さんです。
早稲田大学卒業後、国際交流基金に勤務され、退職後1976年(昭和51年) 後継者として京都に戻り、(株)龍村平蔵織物美術研究所を設立されました。
1982年(昭和57年)には、「(株)龍村光峯」に改称し代表取締役に就任。
1993年(平成5年)皇太子妃雅子妃殿下御婚礼御支度品制作、
1994年(平成6年)日本伝統織物保存研究会設立、理事長に就任されます。
2019年死去享年73歳。
日本最高峰の美「錦」を極められ、
古代裂の復元や伝統技術の継承と保存、職人育成などに幅広く力を尽くされました。
錦織は1200年以上前に中国から日本に伝わった高機を用いて手織され、多彩で精緻で豪華絢爛な絹織物です。
刺繍や後染めの技法を使わず、多彩な先染めの絹糸や金銀糸を用いて織り上げます。
配色や光、角度によって変化する錦の伝統織物は、品格と趣きを感じさせてくれます。

西陣

「西陣」は西陣織工業組合の登録商標です。
西陣という行政区域はありませんが、いわゆる西陣地区といった場合、上京区・北区を中心に、おおよそ南は丸太町通、北は上賀茂、東は烏丸通、西は西大路通に囲まれたあたりを指します。
「西陣」の名は、応仁の乱(1467年-1477年)の際に西軍総大将である山名宗全らが堀川よりも西のこの土地に陣を構えたことに由来します。
西陣織にたずさわる業者は、こうした京都市街の北西部を中心に集積しています。
西陣織とは、「多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で生産される先染(さきぞめ)の紋織物」の総称です。
昭和51年2月26日、国の伝統的工芸品に指定されました。
西陣の織屋は、平安朝以降連綿と積み重ねられてきた高い技術の錬磨に加えて、優れたデザイン創作のため、創造力や表現力への努力を重ね、「大舎人の綾」「大宮の絹」などと呼ばれる織物が作られ、また独自の重厚な織物は寺社の装飾に使用されてきました。
帯などの西陣織の製品には、証紙番号と呼ばれる組合員番号が付されています。これは西陣織工業組合の組合員一社一社に付されている固定番号です。
以前は他産地との区別化のため産地証明がなされていましたが、この番号が証紙に入ることによって、その製品がどこの織元で織られたものかがわかるようになりました。
この組合員番号がいつから始まったものであるかは、実は定かではありませんが、現在の西陣織工業組合の設立(昭和48年)より前の旧組織のもと、昭和20年代後半には既に存在していたようです。
また、番号は、必ずしも織元の古い順に付されているわけではなく、なかには古い織元でも、任意に二桁や三桁の番号を選ばれているところがあるようです。



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