斉藤光司作 綿唐䙁織着尺

商品番号:457

商品詳細

未仕立て品

江戸初期にオランダ人により印度のサントメから縦縞の布が伝えられた。当時、贅沢禁止令もあり絹織物に変わり大流行した。当時の浮世絵等にはほとんど縦縞が描かれている。夢二の黒船屋などにも縦縞の着物を着ているが、あれである。

もっと面白い事は、平安時代に同様にサントメから漆などで染めた皮が渡って来た。当時は高価であった為、大名などの献上品として鎧などに使った、あの鹿皮である。又、桟留皮と呼ばれ武道具に使われている皮がある、それも名残りである。鹿の皮に漆を模様付けた印度から伝わった来た皮を印伝といい、正にこの流れのひとつと言える。唐桟の桟は桟留の桟かも知れない。

明治30年頃から唐桟織は斎藤家のみとなった。あれ程に江戸の住民の心を掴んだ唐桟織であり、文化材として国の記録選択となってる。

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