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商品番号:789

日本工芸会正会員 毎田健治作 本加賀友禅色留袖「薫風・蔦」

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商品詳細

日本工芸会正会員

仕立上がり品

※訪問着仕立(比翼なし)、抜き一つ紋入り(揚羽蝶)

身丈肩167、裄68、袖丈50、前巾25、後巾30㎝

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

毎田健治

1964年金沢美術工芸大学日本画科を卒業後、父毎田仁郎(日本工芸会正会員)に師事されました。1975年に日本伝統工芸展に初入選し、1978年に日本伝統工芸展染織展で文化庁長官賞を受賞、同年に日本工芸会正会員となられました。着物制作にとどまらず、友禅技法を洋装や壁画等に展開し、国内最大級の手描き友禅緞帳「瑞松彩花」を石川県立音楽堂ホールに制作されました。
また、加賀友禅は図案から仕上げまで約15工程があり、その全てが熟練の手作業で行われ、古来より分業が一般的である染色工程ですが、毎田染画工芸では工房内で一貫制作をしており、作家が作品の質を高め、時代に合わせた意匠を最終の仕上げまで責任を持って厳格に見届けておられます。
毎田染画工芸は、伝統工芸を「古いもの」ではなく「現在へ続くファッションの積み重ね」と考え、三代にわたって守り続けてきた伝統の技を用いながら、加賀友禅のエッセンスを洋装、商品パッケージ、建築装飾など、きもの以外のさまざまな創作物に落とし込む挑戦を続けておられます。
2005年第五十二回 日本伝統工芸展「朝日新聞社賞」受賞され、2011年地域文化功労者 文部科学大臣表彰を受け、金沢美術工芸大学、金沢卯辰山工芸工房で後進の指導に力を注いでおられます。

1964年 金沢美術工芸大学日本画科卒業 父毎田仁郎(日本工芸会正会員)に師事
1978年 日本伝統工芸染織展にて文化庁長官賞受賞、日本工芸会正会員推挙
1984年 金沢美術工芸大学助教授(1994年退官)
1986年 日本伝統工芸染織展審査員
1988年 シンガポールにて開催された日本工芸展に出展
1991年 天皇・皇后両陛下石川県行幸に際し、衝立、卓布等謹作、
ベルリンの日独文化センターにて個展開催
1992年 石川県美術文化協会理事
1994年 三笠宮寬仁親王同妃両殿下 工房御台臨に際し、御手造の栄誉を賜る
1998年 パリ日本文化会館にて作品展示
2000年 金沢市工芸協会理事長
2001年 石川県立音楽堂邦楽ホール 友禅緞帳「瑞松彩花」制作
秋篠宮文仁親王同妃両殿下 加賀友禅産業会館御台臨に際し
御手造の栄誉を賜る
石川県文化功労賞受賞
2005年 第五十二回 日本伝統工芸展にて優秀賞 朝日新聞社賞受賞
2008年 石川テレビ賞受賞
2011年 地域文化功労者 文部科学大臣表彰
2015年 北陸新幹線金沢駅舎に加賀友禅ガラス壁画制作
2019年 西日本JRバス「花嫁のれん 第二章」車両デザイン制作
2019年 香林坊大和にて「三代百年をつなぐ 毎田健治・仁嗣展」開催
2020年 民族衣裳文化功労者表彰 きもの文化賞
着物制作にとどまらず、友禅技法を洋装や壁画等に展開。国内最大級の手描き友禅緞帳「瑞松彩花」を石川県立音楽堂ホールに制作。

加賀友禅

江戸時代に宮崎友禅齋が発展させた加賀友禅は京友禅、東京友禅とあわせて
日本三大友禅と言われています。
箔や絞り、刺繍などの技法はほとんど用いず、加賀五彩「 臙脂・藍・黄土・草・古代紫」を基調とした染色、ぼかしだけで描かれ、製作工程の多くを一人の作家さんが手掛けるめ、それぞれの個性が一番表現される友禅ではないでしょうか。
人間国宝・木村雨山さんの大胆な構図の作品、初代由水十久さんの繊細で愛くるしい童子や、巨匠といわれる方々の作品は、まるで絵画をみているようです。



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