商品番号:5194
野原俊雄作 南風原花織紬 着物
着姿イメージ画像
※AIによる合成画像のため、実際の商品と色味や質感、柄の配置が異なる場合がございます。イメージ画像としてご参考にしてください。
商品詳細
仕立て上がり品
身丈肩 167cm 裄 66cm 袖丈 49cm 前巾 23cm 後巾 28cm
艶やかな相思鼠、薄柳、紅樺色、苔色の経縞に、精緻な花織を端正に織り出した、透き通るような透明感のある彩りに、花織の凹凸による光沢や陰影が洗練された景色を映し出す、鮮やかで清涼感あふれる爽やかな装いを品良く引き立てる、野原俊雄さん作 南風原花織紬 着物です。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
地色:
相思鼠 紫みの灰
:
薄柳 明るい黄緑
:
紅樺色 強い赤
:
苔色 深く渋い黄緑
※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。
野原俊雄
野原俊雄さんは、南風原花織を制作しており、技術の高さとセンスあふれる意匠に定評のある伝統工芸士です。
花のように美しい図柄に立体感がある本場琉球南風原花織は、明治維新後の琉球処分や日本唯一の地上戦が行われた第二次世界大戦において壊滅的なダメージを受けましたが、当時の人々の血のにじむような努力と情熱により蘇り、現在も伝承され続けています。
緻密な図柄は長年の修行と経験を積んだ職人のみがなせる技。
琉球王朝時代より続き「琉球絣の里」ともいわれる南風原では、連綿と伝えられた伝統と技術をもって、現代の装いにあったセンスを盛り込みながら意欲的に活動をされています。
野原俊雄さんは野原織物工房を一代で築き上げられました。花綜絖、手花織、絣を併用した花織や、琉球絣、壁上布など製織されていて、そのデザインは野原俊雄氏とその娘さんがされているそうです。布の声を聞きながら糸を労わり、しかし力強く織り進める手織りの作業は、心を乱す事が許されない正確さが求められます。集中力と根気強さ、高度な技術と人の感度によって、糸の状態や湿度などを見極めて打ち込み具合を加減します。
野原俊雄さんの作品には、沖縄の美しき海、美しき風、そして豊穣の大地を思わせる映える現代的な色使い、絶妙な配色による洗練されたお洒落さが漂います。
可愛さと大人っぽさが同居した花織模様の彩りは年代を問わずに幅広い年齢層の方にお召しいただけるとともに、南国沖縄らしい明るさと清潔感のある印象に仕上げてくれます。
時代に合せたモノづくりという職人のセンスを、お洒落に着こなしてお出かけしませんか。
南風原花織紬
南風原花織(はえばるはなおり)は、沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品です。その歴史は古く、明治時代には花織の技法を母から娘へ伝承したという記録があるほどです。県内で採取される琉球藍、福木、テカチ染めなどの植物染料を用いることが南風原花織の特徴です。また、ヤシラミ花織、クワアンクワアン織り、タッチリーなどの産地にしか存在しない名称があり、その模様は花のように美しく立体感のある図柄に華やかな印象を受けます。

野原俊雄作 南風原花織紬 着尺 未仕立て品
野原俊雄作 南風原花織紬 訪問着地 未仕立て品
