商品番号:1972

芝崎重一作 紬着物

商品詳細

仕立て上がり品

身丈肩約167、裄68、袖丈49、前巾25、後巾30㎝

柔らかな東京白茶の地に、さらりと浮かぶ縹色の絣模様が清冽な印象を与える、座繰手引糸で織られた艶やかな生地感が美しい芝崎重一さん作 紬着物です。

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

芝崎重一

群馬県伊勢崎市の長閑な住宅地に、芝崎重一・圭一さん親子で工房を構えておられます。
「座繰り」と呼ばれる機械に頼らない糸作り、草木による染め、手機による織は、着心地を追い求め、糸に対する思いを体現されています。
芝崎さんは、糸に負担をかけぬよう繭から丁寧に手で引き上げた赤城の座繰り糸を用い、天然染料による染め、高機による手織りによって、美しさ、そして着心地の良さを長年追究してこられました。
今でこそ多くの着物通、そして呉服専門店から指名をうける芝崎さんの紬は、伊勢崎には織物の伝統を掘り起こすことから糸の研究を本格的に始め、江戸時代の裂や資料から糸の引き方・精錬・織を分析して、今の座繰り糸を用いた紬へと行き着きました。
緩やかな裾野が広がる赤城山の麓の地で、芝崎さんの糸が作られています。大きな鍋で煮られた60~70粒の繭の原糸を、機械で引くのではなく、そして手作業で糸に負担を掛けずにひくことで、たくさん空気を含んだゆとりのある糸が生まれ、織物になったときの着心地へとつながります。
芝崎さんの座繰り紬は、灰を使った藍など、すべて草木によって染められ、貴重な竹筬が使われた“高機(たかはた)”とよばれる手機で織られます。
染織家 芝崎さんの座繰り紬は、座繰り糸特有の艶やかな質感と、光によって表情をかえる深い色、草木染の自然な色味をもち、軽く捌きのよいその着心地は、着物好きなお客様から大変人気のあるものとなっております。
他の織物には無い、座繰り糸ならではの心地よい感触を、お手元でお楽しみくださいませ。

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