商品番号:2025
初代 由水十久作 色留袖 「機殿」
商品詳細
仕立て上がり品
抜き一つ紋入り=五三の桐
身丈肩160㎝、裄64,5、袖丈48、前巾25、後巾30㎝
ジャガード機が入る前に活躍していた、「空引機」の紋様です。糸の1本、1本まで細密に描かれ、今にも機織りの音が聞こえそうな作品です。
由水十久作品集に掲載されています。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
由水十久
本加賀友禅の代表的な作家・由水十久氏。
草花模様が中心の加賀友禅の中で、初代 由水十久氏は、模様として最も扱いにくい題材とされる人物画を好み、特に童を題材に独特の図案で多くの人たちを魅了しています。
親子代々受け継いでこられた傑作品です。
加賀友禅
江戸時代に宮崎友禅齋が発展させた加賀友禅は京友禅、東京友禅とあわせて
日本三大友禅と言われています。
箔や絞り、刺繍などの技法はほとんど用いず、加賀五彩「 臙脂・藍・黄土・草・古代紫」を基調とした染色、ぼかしだけで描かれ、製作工程の多くを一人の作家さんが手掛けるめ、それぞれの個性が一番表現される友禅ではないでしょうか。
人間国宝・木村雨山さんの大胆な構図の作品、初代由水十久さんの繊細で愛くるしい童子や、巨匠といわれる方々の作品は、まるで絵画をみているようです。

二代目 由水十久作 本加賀友禅 訪問着
初代 由水十久作 本加賀友禅 訪問着
初代 由水十久作 訪問着
初代 由水十久作 訪問着 「如月」
二代目 由水十久作 本加賀友禅 訪問着 「秋明菊」
二代目 由水十久作 本加賀友禅 訪問着
二代目 由水十久作 本加賀友禅 訪問着 「ナイチンゲール」
初代 由水十久作 本加賀友禅 訪問着地 「傘踊り」 未仕立て品
