商品番号:2151
徳田義三作 袋帯
商品詳細
仕立て上がり品
長さ約445㎝ 巾31㎝
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
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徳田義三
徳田義三さんはは1906年、西陣の機屋に生まれ、糸染めの技術や織り組織の研究を重ねながら西陣の織屋をわたり歩き、型友禅や織物の図案家として活躍されました。1955年正倉院文様に魅せられ纈纈の研究をはじめられ、1979年復元に成功されました。しょうざん、帯屋捨松、洛風林などさまざまなメーカーさん、機屋さんが義三さんによる図案、プロデュースで制作されましたが、これまでの概念にとらわれず、義三さん独自の世界観で作られたため、呉服業界に大きな影響を与えました。1992年に亡くなられましたが、義三さんの図案は、今の時代でも斬新で、いつまでも受け継がれていくでしょう。
西陣
「西陣」は西陣織工業組合の登録商標です。
西陣という行政区域はありませんが、いわゆる西陣地区といった場合、上京区・北区を中心に、おおよそ南は丸太町通、北は上賀茂、東は烏丸通、西は西大路通に囲まれたあたりを指します。
「西陣」の名は、応仁の乱(1467年-1477年)の際に西軍総大将である山名宗全らが堀川よりも西のこの土地に陣を構えたことに由来します。
西陣織にたずさわる業者は、こうした京都市街の北西部を中心に集積しています。
西陣織とは、「多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で生産される先染(さきぞめ)の紋織物」の総称です。
昭和51年2月26日、国の伝統的工芸品に指定されました。
西陣の織屋は、平安朝以降連綿と積み重ねられてきた高い技術の錬磨に加えて、優れたデザイン創作のため、創造力や表現力への努力を重ね、「大舎人の綾」「大宮の絹」などと呼ばれる織物が作られ、また独自の重厚な織物は寺社の装飾に使用されてきました。
帯などの西陣織の製品には、証紙番号と呼ばれる組合員番号が付されています。これは西陣織工業組合の組合員一社一社に付されている固定番号です。
以前は他産地との区別化のため産地証明がなされていましたが、この番号が証紙に入ることによって、その製品がどこの織元で織られたものかがわかるようになりました。
この組合員番号がいつから始まったものであるかは、実は定かではありませんが、現在の西陣織工業組合の設立(昭和48年)より前の旧組織のもと、昭和20年代後半には既に存在していたようです。
また、番号は、必ずしも織元の古い順に付されているわけではなく、なかには古い織元でも、任意に二桁や三桁の番号を選ばれているところがあるようです。

齋藤織物製 袋帯 「ビロード市松」
龍村光翔作(二代目龍村平蔵) 袋帯 「宝冠錦」
龍村平蔵製 袋帯 「慶長筏」
龍村美術織物製 袋帯地 「花喰舞鳥文」 未仕立て品
龍村平蔵製 袋帯 「土耳古彩釉」
人間国宝 細見華岳作 綴織 八寸名古屋帯
山口伊太郎 袋帯 「埃及秘宝文」
西陣 織文意匠 鈴木製 袋帯地 「吉祥笹蔓文様」 未仕立て品
