商品番号:3146
二代目 由水十久作 本加賀友禅 留袖地 「五人囃子」 未仕立て品
商品詳細
未仕立て品
仮絵羽長さ 166cm 生地巾 37.8cm
※仕立て時の寸法ではありません。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
二代目 由水十久
二代目由水十久氏は、初代由水十久氏の次男として生まれ、本名 充 父であり師てある初代由水十久氏に学び、1989年からニ代目由水十久を襲名し活動されています。
1996年に初代由水十久氏と同じく伝統工芸士に認定され、同年の1996年と1999年には伝統加賀友禅展で金賞を受賞されました。
加賀友禅では模様のモチーフに草花が用いられることが多いですが、由水十久氏は人物画をモチーフにするこだわりを持っています。
代表的なのは唐子(中国の小さい子ども)のデザインで、髪の毛や服装、表情の細かい部分まで繊細に描かれています。
着物を弟子や人形に何度も着させて下絵を完成し、糸目糊(いとめのり)を繊細に置いて色の混ざりを防ぎます。
細かくて繊細な作業によって描かれた人物画は、今にも動き出しそうなリアリティさが特徴です。
妥協のない図案から染め上がり、お着物の枠を超えた芸術作品。
親子代々受け継いでいただきたい傑作品です。
由水十久
本加賀友禅の代表的な作家・由水十久氏。
草花模様が中心の加賀友禅の中で、初代 由水十久氏は、模様として最も扱いにくい題材とされる人物画を好み、特に童を題材に独特の図案で多くの人たちを魅了しています。
親子代々受け継いでこられた傑作品です。
加賀友禅
江戸時代に宮崎友禅齋が発展させた加賀友禅は京友禅、東京友禅とあわせて
日本三大友禅と言われています。
箔や絞り、刺繍などの技法はほとんど用いず、加賀五彩「 臙脂・藍・黄土・草・古代紫」を基調とした染色、ぼかしだけで描かれ、製作工程の多くを一人の作家さんが手掛けるめ、それぞれの個性が一番表現される友禅ではないでしょうか。
人間国宝・木村雨山さんの大胆な構図の作品、初代由水十久さんの繊細で愛くるしい童子や、巨匠といわれる方々の作品は、まるで絵画をみているようです。

二代目 由水十久作 本加賀友禅 訪問着地 「雨上がり」 未仕立て品
二代目 由水十久作 本加賀友禅 訪問着 「朱菊」
二代目 由水十久作 本加賀友禅 訪問着 「見立弁財天」
二代目 由水十久作 本加賀友禅 訪問着 「花小丸童児」
二代目 由水十久作 本加賀友禅 訪問着 「秋明菊」
二代目 由水十久作 本加賀友禅 訪問着セット(訪問着・袋帯)
二代目 由水十久作 本加賀友禅 訪問着地 「牡丹唐子」 未仕立て品
二代目 由水十久作 本加賀友禅 訪問着
