商品番号:3245
宗廣陽助作 郡上紬 着物
商品詳細
仕立て上がり品
身丈肩約165、裄67、袖丈49、前巾24、後巾30㎝
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
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宗廣陽助
現在の郡上紬の第一人者である人間国宝・宗廣力三氏の長男として、岐阜県 郡上市に生まれ、父・力三氏により、1952年「郡上郷土芸術研究所」を設立し、1958年「郡上工芸研究所」と名を改め、生まれ故郷の初音に工房を移転しました。父 宗廣力三氏(紬縞絣織重要無形文化財)に師事され、力三氏の尽力とともに郡上紬を再興されました。
郡上工芸研究所を引き継がれ、特に「どぼんこ染」による美しいぼかし技術は、糸、草木染、デザインが一体となった調和の美を生み出しています。力三氏が絣と縞をデザイン化することで創作性を表現したのに対して、陽助氏が手掛ける郡上紬は、力三氏が考案した草木染めを更に展開することで新たな作品性を生み出しました。陽助氏の作品はいつもの郡上紬に比べてよりしなやかな風合いで、色構成にも独特の洗練が感じられ、格子、あるいは縞の中に自在に混ざり合った草木染めの彩りは、何処の土地、誰の作品にも似ていない美意識を伝えています。
工房は陽介氏が代表をつとめられていましたが、現在では生産を中止し、閉業されています。稀少な郡上紬の中でも特別な一点、ぜひこの機会にお手元でご堪能ください。
郡上紬
郡上紬の特徴として第一に上げられるのは、その着心地の良さです。
郡上紬は暖かさと柔らかさ、そして肌触りの良さが申し分のない織物と言えます。
郡上紬独特の縞織と絣織を繰り返して織り上げます。
大量生産はされてないので愛好家のあいだでは「幻の紬」とされています。そして「宗広力三」という人間国宝を生み出した郡上紬は日本の伝統美です。
現在では継承者もわずかになり伝統工芸の域になってしまいました。とても希少な逸品です。
極上の着心地を身につけて極上のお出かけを楽しんでみてはいかがですか。

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