商品番号:3908
国画会会員 根津美和子作 紬訪問着地 「藤霞」 未仕立て品
商品詳細
国画会会員
未仕立て品
仮絵羽長さ 181cm 生地巾 38cm
※仕立て時の寸法ではありません。
市松で綾織った中に、中紫、淡紫色に染めた絣糸で鋸歯文様の縦絣を織り出した、緩やかな色彩の移ろい、綾織の艶やかな質感が、清々しい端正な景色に優しい温もりと上質な品格を魅せる、国画会正会員 根津美和子さん作の訪問着 「藤霞」です。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
地色:
砥粉色 橙みの白
:
中紫 深く渋い紫
:
淡紫色 淡い紫
※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。
根津美和子
根津美和子さんは、沖縄で、多和田氏に師事されていました。首里織の歴史・技法を学び、現在は、学んでこられた技法を自分らしい表現として作品に生かされています。
特に、着る事を考え、デザイン・色・構成としてお召しになる方が、より美しく、心地よく着て下さるようにと、考えて制作されています。
現在は、独立して徳島県にて工房を開設、国画会会員として、草木染によるやさしさあふれる作品の創作でご活躍されています。
1988年 青戸柚美江氏に師事(島根)
1990年 多和田淑子氏に指示(沖縄)
1992年 徳島にて工房を開く
1993年 国展にて初入選(以降6回入選)
2001年 工芸奨励賞
2002年 国画会準会員
2010年 国画会正会員
国画会
昭和期における有力な美術団体のひとつです。もともとは京都の日本画団体として始まった国画創作協会の第1部(日本画)が解散され、その第2部(洋画・工芸・彫刻)が名称を「国画会」と改めて国展とよばれる展覧会を発足したことに始まります。国画会は絵画・版画・彫刻・工芸・写真などの美術分野を対象とした美術団体です。

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