商品番号:3920
柳崇作 紬訪問着地 「紫段慰斗目」 未仕立て品
商品詳細
未仕立て品
仮絵羽長さ 172cm 生地巾 39cm
※仕立て時の寸法ではありません。
細かく綿密に織り出された道屯織りに、精緻な織で織葡萄と南京藤、真珠色の熨斗目を表現した、美しい絹の光沢と草木染めから生まれる艶やかな色彩の調和に洗練された感性が宿る柳崇さん作 紬訪問着地 「紫段慰斗目」です。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
柳崇
民藝運動の中心人物、柳宗悦氏の甥でもあり、染織家の柳悦博氏の長男として生まれた、染織作家の柳崇氏。
糸選びは国産の絹にこだわり、撚糸、精練、糸染め、機にかけて織り上げ、仕上げるまで全ての工程を自ら手掛けられます。
徹底した、糸と天然染料へのこだわりが生み出すきものは、手織りの印象を大きく左右する糸の光沢・力強さを感じます。
それが相まって草木染めでつくられた、
柳崇氏にしか出せない端正であり華やかな艶があります。
ふっくらと空気をはらんだように軽く、身に纏うとしっくりと身体に馴染む柳崇氏のきものは、父・柳悦博氏から受け継いだ真摯に作品と向き合う姿勢と、常に妥協のない納得のゆく作品を求める理念のもとに制作されています。
柳崇氏の作品は、全国に熱烈なファンを持ち、希少な生産量ゆえに入手困難なほどの人気を博しています。
糸の良さを最大限に生かす柳崇氏の技をお楽しみください。

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