商品番号:4582
初代 由水十久作 本加賀友禅 訪問着
商品詳細
仕立て上がり品
身丈肩 161cm 裄 68cm 袖丈 49cm 前巾 25cm 後巾 30cm
洒落柿の地に、歌意絵のように和歌とともに美しい男女を描き、明るく照らす光のような幾何文とともに、柔らかな曲線と優しい色彩で表現した、現代的な色彩と模様、伝統的な和歌や意匠が調和する唯一無二の世界観とともに上品な可愛いらしさが広がる初代 由水十久さん作 本加賀友禅 訪問着です。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
地色:
洒落柿 明るく渋い橙
:
藍白 青みの白
※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。
初代 由水十久
本加賀友禅の代表的な作家・初代 由水十久。
草花模様が中心の加賀友禅の中で、初代 由水十久氏は、模様として最も扱いにくい題材とされる人物画を好み、特に童(わらべ)を題材に独特の図案で多くの人たちを魅了しています。
(染絵集うなゐ)「うなゐ」とは髪を首のあたりで切りそろえた幼い子どもという意味で、中国の幼い子どもを描いた文様をあらわしています。
本加賀友禅の第一人者、初代由水十久氏はもう亡くなられていますが人間国宝です。
今現在では、初代 由水十久氏の作品は貴重な作品となっています。
由水十久
本加賀友禅の代表的な作家・由水十久氏。
草花模様が中心の加賀友禅の中で、初代 由水十久氏は、模様として最も扱いにくい題材とされる人物画を好み、特に童を題材に独特の図案で多くの人たちを魅了しています。
親子代々受け継いでこられた傑作品です。
加賀友禅
江戸時代に宮崎友禅齋が発展させた加賀友禅は京友禅、東京友禅とあわせて
日本三大友禅と言われています。
箔や絞り、刺繍などの技法はほとんど用いず、加賀五彩「 臙脂・藍・黄土・草・古代紫」を基調とした染色、ぼかしだけで描かれ、製作工程の多くを一人の作家さんが手掛けるめ、それぞれの個性が一番表現される友禅ではないでしょうか。
人間国宝・木村雨山さんの大胆な構図の作品、初代由水十久さんの繊細で愛くるしい童子や、巨匠といわれる方々の作品は、まるで絵画をみているようです。

初代 由水十久作 本加賀友禅 訪問着
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