商品番号:4894
龍村晋製 袋帯 「絣手甲比丹間道」
商品詳細
仕立て上がり品
長さ 433.4cm 巾 31.1cm
紅赤、瑠璃色、丹色、つるば鼠の間道地に、絣模様を表現し、畝高い織を横方向に打ち込み、煌めく金糸、銀糸で横段に花模様を織り出した、色彩の掠れ、豊かな表情が美しい龍村晋さん作 袋帯 「絣手甲比丹間道」です。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
地色:
紅赤 強い赤
:
瑠璃色 強い青紫
:
丹色 渋い赤
:
つるば鼠 淡く渋い紫
※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。
龍村晋
龍村晋(たつむらしん)は帯の染色工芸作家、父の龍村平蔵は古代裂(こだいぎれ)復元の第一人者で、着物の染織工芸の巨匠です。
龍村晋は、正倉院の古代錦を始め名物裂の復元と多くの美術織物を創作した龍村平蔵の三男で、親の著作権を受け継ぎその研究と復元制作を継承していました。
父・平蔵の膝元で匠の技と感性を引き継ぎ、染織の技術や感性を磨き、ユーラシア大陸を横断して意匠の題材を追求するほど熱心に帯の研究をしました。自らも90年の生涯を帯の制作一筋に打ち込みました。題材は日本はもとよりシルクロード、西欧と広く比類ない独自の「伝匠名錦」を生み出し、生涯を帯の創作一筋に打ち込み、その柄数は500柄に及んでいます。
彼の生み出した「伝匠名錦」は、高い芸術性を有している帯として有名です。

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