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商品番号:1068

皆川月華作 塩瀬九寸名古屋帯地

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商品詳細

未仕立て品

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

皆川月華

日本の染色家、本名皆川秀一さん。
友禅の染色図案を学び、都路華香産に日本画を、関西美術院で洋画を学び、友禅染に絵画的手法をとり入れた「染彩」の技法を確立して、染色工芸界のパイオニアとして活躍されました。
染色技法である友禅に洋画手法を応用し「染彩」の技法を確立され、また京都祇園祭の山鉾に使用される銅掛や前掛などを長年製作されていました。
1932年(昭和7年)「山海図」が第13回帝展特選受賞以後、天然染料や古代染色の研究にも取り組まれます。
全体に勢い良く葉を広げて咲く美しい花が活き活きとし、躍動感たっぷりに描かれている作品が多く、ラフな筆使いの模様を縁取ったり、図案を強調するために丁寧な刺繍が計算されて効果的に施されている技法も見逃せない魅力のひとつです。

1892年(明治25年)6月4日、京都府京都市生まれ。
1927年(昭和2年)「富貴霊獣文」が第8回帝展初入選、
1932年(昭和7年)「山海図」が第13回帝展特選受賞。
1960年(昭和35年)の第3回新日展出品作「濤」が、翌1961年(昭和36年)日本芸術院賞を受賞。
1983年(昭和58年)3月4日、染繊工芸家として京都府文化賞特別功労賞を受賞。
1984年(昭和59年)日本現代染織造形協会会長就任、また日本現代工芸美術家協会、日本きもの染織工芸会理事長なども勤められました。
1987年(昭和62年)5月11日、脳血栓のため京都府京都市左京区の自宅で死去、享年94。



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