商品番号:1300
菊池洋守作 八丈織
商品詳細
仕立上がり品
身丈肩169、裄65、袖丈49、前巾25、後巾30㎝
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
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菊池洋守
東京都八丈島に工房を構え、「八丈織」を手掛け、独自の感性と卓越した織技で黄八丈に新たな世界を切り開いた染織作家の菊池洋守氏。
1940年東京都八丈島に生まれ、中学を卒業後、染織家の故、柳悦博氏に師事し、内弟子として7年間の修業の後、1962年に独立し、故郷の八丈島に工房を開設されました。悦博氏の縁から白洲正子氏とも交流があり、その才を認められ、白洲さんの店「こうげい」でも作品が取り扱われ、白洲氏ご自身も好んで菊池洋守さんの作品をお召しになられていたことも知られています。
八丈島に伝わる伝統と、柳悦博氏から受け継いだ美の感性と、独自の世界観、染織技法、技の数々から生み出される「八丈織」は、綾織特有の文様が生地に淡く浮かび、品良い光の陰影が極上の美しさを見せます。
菊池洋守氏の手がける「八丈織」は、黄八丈の伝統的な織技法(綾織)をベースに、すっきりとしたシンプルな配色が中心で、現代の街並みに馴染み、着る方を引き立てる色と織、非常に軽やかな風合いとなっています。
織は黄八丈の特徴である複雑な綾織はもちろん、花織、吉野格子、自らが紡ぎ出す「おやり糸」を使った平織まで様々な織技法で表現され、シンプルな色無地でも菊池洋守氏の「八丈織」ならではの上質な艶、光沢感は、美しい華やぎがあります。その風合いは、作品に対して最後まで妥協をしない菊池洋守氏のプライドから生まれるものです。
また、コブナグサ・タブノキ・椎と泥染めによる三色からなる黄八丈とは異なり、菊池さんの織りは洗練された淡彩やシックなニュアンスカラーが美しく、従来の黄八丈にはない色を出すことができます。
精緻な綾織や吉野織によって表現された陰影豊かな景色は絹糸の光沢が最大限に活かされており、他の紬織とは一線を画すエレガントな上質感をお楽しみくださいませ。
※菊池洋守氏は2019年3月に永眠されてしまったため、今後、生産がされなくなってしまった希少なお品となります。
八丈織
八丈島では現在大きく三種類の黄八丈が生産されています。黄八丈織物協同組合を経由する本場黄八丈、黄八丈めゆ工房が生産する山下ブランドの草木染黄八丈、菊地洋守氏が作る八丈織です。
菊池洋守氏の手がける「八丈織」は、黄八丈の伝統的な織技法(綾織)をベースに、すっきりとしたシンプルな配色が中心で、現代の街並みに馴染み、着る方を引き立てる色と織、非常に軽やかな風合いとなっています。
コブナグサ・タブノキ・椎と泥染めによる三色からなる本場黄八丈とは異なり、菊池洋守氏の八丈織は洗練された淡彩やシックなニュアンスカラーが美しく、従来の黄八丈にはない色を出すことができます。
八丈島に伝わる伝統と、柳悦博氏から受け継いだ美の感性と、独自の世界観、染織技法、技の数々から生み出される「八丈織」は、綾織特有の文様が生地に淡く浮かび、品良い光の陰影が極上の美しさを見せます。
織は黄八丈の特徴である複雑な綾織はもちろん、花織、吉野格子、自らが紡ぎ出す「おやり糸」を使った平織まで様々な織技法で表現されます。
シンプルな色無地の中にも、八丈織ならではの上質な艶、光沢感があります。
個人工房である菊池洋守氏は織るだけではなく、糸繰りや綛揚げ、極めつけは幻の糸である「おやり糸」作りまで、すべての段取りを行われます。工房には所狭しと年季の入ったさまざまな道具が置かれ、今となっては珍しい竹筬を使って織り上げます。
普通の織り手とは違う道具使いも相俟って、極上の風合いが生まれます。
菊池洋守氏の八丈織は、美しい華やぎとともに上質な美しさを奏で、現代のきものシーンでもすっきりと都会的に着こなせると高い支持を集めています。
※菊池洋守氏は2019年3月に永眠されてしまったため、今後、生産がされなくなってしまった希少なお品となります。

菊池洋守作 八丈織 着物
菊池洋守作 八丈織 訪問着地 未仕立て品
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