商品番号:1690
由水煌人作 本加賀友禅 塩瀬九寸名古屋帯
商品詳細
仕立て上がり品
長さ368㎝、巾30㎝
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
由水煌人
日本工芸会正会員、加賀友禅伝統工芸士。
初代由水十久氏の長男として生まれ、京友禅の人間国宝森口華弘氏に師事。昭和52年「日本伝統工芸展」入選をはじめ数々の受賞歴を重ねられています。
大切にしているのは、女性のしぐさに秘められた着姿の美しさと、作品の中の絵柄が創り出す空間へのこたわり。鋭い感性と観察力を持ち、茶道や日本舞踊等にも通じ、常に独自の友禅を作るという永遠のテーマをもって創作に取り組まれています。
昭和34年 石川県立工業高等学校 図案科卒業
昭和34年 友禅の修業の為、森口華弘先生に入門
昭和46年~48年 母校の石川県立工業高等学校染色デザイン講師
昭和52年 第24回伝統工芸展に友禅訪問着「花水木文様」初入選
平成6年9月 日本工芸会正会員認定
平成7年2月 伝統工芸士認定(加賀友禅手描)
平成11年3月 石川県指定無形文化財加賀友禅技術保存会 会員認定
平成23年3月 日本工芸会退会
師匠/森口華弘先生
加賀友禅
江戸時代に宮崎友禅齋が発展させた加賀友禅は京友禅、東京友禅とあわせて
日本三大友禅と言われています。
箔や絞り、刺繍などの技法はほとんど用いず、加賀五彩「 臙脂・藍・黄土・草・古代紫」を基調とした染色、ぼかしだけで描かれ、製作工程の多くを一人の作家さんが手掛けるめ、それぞれの個性が一番表現される友禅ではないでしょうか。
人間国宝・木村雨山さんの大胆な構図の作品、初代由水十久さんの繊細で愛くるしい童子や、巨匠といわれる方々の作品は、まるで絵画をみているようです。
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