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商品番号:1881

人間国宝 芹沢銈介作 塩瀬九寸名古屋帯

商品詳細

重要無形文化財保持者(人間国宝)

仕立て上がり品

長さ約363㎝、巾30,5㎝

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

芹沢銈介

芹沢銈介さんは、日本の染色工芸家。静岡県静岡市生まれで、静岡市名誉市民。文化功労者。重要無形文化財「型絵染」の保持者。(人間国宝) 民藝運動の共鳴者でもあり、提唱した柳宗悦さんとともに日本各地を訪ねて民芸品や民具を調査をされました。20世紀日本の代表的な工芸家として内外から高く評価されています。
芹沢銈介さんは、明治28(1895)年静岡市葵区本通に生まれました。
東京高等工業学校(現・東京工業大学)工業図案科卒業後、生涯の師である柳宗悦さんと、沖縄の染物・紅型(びんがた)に出会ったことを契機に、型染めを中心とした染色の道を歩み始めます。芹沢さんには色彩と模様に対する天与の才能があり、従来の染色の枠組みにとらわれない、新鮮で創意あふれる作品を次々と制作しました。芹沢さんは非常に多作で、また染色にとどまらない幅広い仕事をしましたが、生涯を通じて明快かつ温和な作風を貫いており、多くの人々に愛好されました。
その評価は国内にとどまらず、昭和51(1976)年にはフランス政府から招聘をうけてパリで大規模な個展を行い大成功をおさめました。同年に文化功労者となり、昭和59(1984)年4月、88歳で惜しまれつつ永眠されました。

国画会

昭和期における有力な美術団体のひとつです。もともとは京都の日本画団体として始まった国画創作協会の第1部(日本画)が解散され、その第2部(洋画・工芸・彫刻)が名称を「国画会」と改めて国展とよばれる展覧会を発足したことに始まります。国画会は絵画・版画・彫刻・工芸・写真などの美術分野を対象とした美術団体です。



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