人間国宝　甲田栄佑作　精好仙台平袴地　未仕立て品

商品詳細

重要無形文化財保持者（人間国宝）

日本工芸会正会員

未仕立て品

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

甲田栄佑

重要無形文化財「精好仙台平」保持者。
1902－1970　大正-昭和時代の染織家。
明治35年7月10日生まれ。父の陸三郎や佐山万次郎に仙台平(せんだいひら)の技法をまなび、のちに無撚先染織(むねんさきぞめおり)という特殊な技法を考案しました。
仙台藩伊達家の御用織物として知られる袴地の精好仙台平。
相反する柔らかさと堅さが絶妙な、絹の極上な風合いは経に
練り糸、緯は無撚の生糸を濡らして打ち込む技法が生むもの。
座れば優雅に膨らみ、立てばさらりと落ちる。
そんな仙台平の伝統的な名人として知られたのが甲田栄佑でした。
仙台織物協会連合会長に就任し昭和31重要無形文化財「精好仙台平」の保持者に認定されます。（人間国宝）
昭和45年1月17日死去。67歳。宮城県出身。八王子織染工業学校卒。