商品番号:2150
藤山千春作 紬着物
商品詳細
仕立て上がり品
身丈肩約174、裄70、袖丈93、前巾26、後巾30㎝(ヒップで少し広くなっています)
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
藤山千春
江戸時代に生まれた「吉野間道」を、現代の街並みに似合うセンスで織り続けている藤山千春さん。「吉野間道」とは、寛永の三大名妓、吉野太夫に京の豪商、灰屋紹益が贈ったと言われる、名物裂の一種、南蛮渡来の縞織物。平織の上に地厚な吉野格子を浮き縞として織り出したもので、かの名茶人、松平不昧も好んだ織物です。柳悦孝氏(柳宗悦氏の甥)らが復元し、藤山千春さんは悦孝氏の一番弟子として師事し、吉野間道を作り続けています。 指で触れると独特の存在感のあるやわらかな浮織の畝。光をおびるとそっと畝が浮かんだり、おさまったり。表情の豊かさはこの上なく、工芸的な美しさをご堪能いただけます。
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