大城廣四郎製　夏琉球紬 着物

商品詳細

お仕立て上がり品

身丈肩１６５，裄６７、袖丈４９、前巾２５、後巾３０㎝

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

大城廣四郎

沖縄の染織工芸会の巨匠、大城廣四郎氏は、戦後琉球絣の復興に尽力した琉球絣の第一人者です。大城廣四郎(故人)は、南風原で琉球絣を制作するに止まらず、日本伝統工芸展を通じて「現代の琉球絣」を発表された染織家でもあります。
日本工芸展などで賞を受けるほか、1988年には労働大臣より現代の名工「卓越技能者」として表彰されました。
現在でも、卓越した技術はその息子の大城一夫氏と孫の大城拓哉氏によって受け継がれています。　
後継者の大城一夫氏が、同様に日本伝統工芸展に、伝統の技を守りながら、作品を発表されています。

琉球絣

琉球絣は沖縄県で織られているもので、沖縄の伝統工芸品です。糸を染める前に絣と呼ばれる結び目を、図柄をもとに模様部分を1箇所ずつ手括りで締め上げていくという手間のかかる作業によって生み出される独特の模様が特徴的です。琉球絣は伝統的な衣服から現代のファッションに至るまで、多様な用途で愛され続けています。