商品番号:2223
日本工芸会正会員 松原利男作 小紋 着物
商品詳細
日本工芸会正会員
仕立て上がり品
身丈肩約168、裄68、袖丈49、前巾24、後巾30㎝
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
松原利男
父である長板中形の人間国宝.松原定吉さんからその技術を受け継いだご子息の一人、松原利男さん。
日本工芸会会員で数々の賞を受賞され、後継者の育成など素晴らしい功績を残されています。
本藍による染めは様々な作り手さんが手掛けられていますが、「澄まし建て」と呼ばれる松原利男さんの藍染めは、独特の色が魅力です。
きりりとした濃藍も趣深いものですが、透明感のある薄藍色の力もそのままながらの明るく柔らかな彩りで、江戸の粋を伝える藍染めの清澄な美しさがあり、着る人をとても格好良く引き立ててくれる、清々しく瑞々しい作品は多くのファンを魅了し続けています。
日本工芸会
日本工芸会は、重要無形文化財保持者(人間国宝)を中心に、伝統工芸作家や技術者などで組織されている日本の公益社団法人です。現在は、工芸分野重要無形文化財保持者を含めて正会員役1,200名が所属しています。「日本伝統工芸展」は日本工芸会が文化庁とNHK、朝日新聞社と主催する、日本の優れた伝統工芸の保護と育成を目的にした公募展です。昭和29年から1年に1回開催しており、日本工芸の技と美が集結する場となっています。他にも人間国宝を講師とする伝承事業や記録保存などを行うなど、無形文化財の保存や伝承および公開に関する事業を進め、その実績は他に比較するもののない唯一の組織です。
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