商品番号:2344
国画会会員 小島貞二作 型絵染 九寸名古屋帯地 「野に遊ぶ」 未仕立て品
商品詳細
国画会会員
未仕立て品
長さ 538cm 巾 35.7cm
手先側168、柄240、太鼓裏地側130㎝
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
小島貞二
国画会正会員である小島貞二氏の父は、同じく型絵染作家の大御所である小島悳次郎(とくじろう)氏です。隣家には型絵染の祖であり人間国宝でもある芹沢けい介氏が住まわれており、幼少の頃より染色と身近に接しておられました。インドに魅せられた貞二氏は、数十回にわたりインドを訪問し、その文化や気候風土に触れる事で造詣も深く、多大な影響を受ける事となります。
色彩の力強さは顔料を用いる型絵染の特徴でもあるのですが、他の型絵染作家さんの作品とはまた一味も二味も上を行く迫力を感じます。通常よりも濃度の高い顔料を用いて染色されているからです。
特に、色彩感覚はカラフルなインドの民族衣装を連想させるようなエネルギーを放っているようです。
いつもと違うコーディネートに加えて頂きたいお品ですね。
1949年 東京生まれ
1967年 染色家の父・小島悳次郎につき染色を始める
1973年 日本民藝館奨励賞
1977年 個展活動を開始
1979年 国画会新人賞受賞
1988年 国画会正会員
1972年より20回以上インドを訪れる
インドの染織に造詣が深いことでも有名
国画会
昭和期における有力な美術団体のひとつです。もともとは京都の日本画団体として始まった国画創作協会の第1部(日本画)が解散され、その第2部(洋画・工芸・彫刻)が名称を「国画会」と改めて国展とよばれる展覧会を発足したことに始まります。国画会は絵画・版画・彫刻・工芸・写真などの美術分野を対象とした美術団体です。
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