商品番号:2641
川村成作 紬九寸名古屋帯 「吉野格子」
商品詳細
仕立て上がり品
長さ371,5、巾31,5㎝
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
川村成
川村成氏は、京都の芸術大学で学び、織の最大産地「西陣」において職工として技術を磨き上げた後に独立し、現在京都の工房にて自身の感性をいかんなく発揮する作品を日々生み出されています。
豊かな創造力と技術の高さゆえに、全国の専門店や着物愛好家から絶大な人気を誇るとともに、国画会準会員として展覧会においては数々の受賞歴を持っておられます。
ファッショナブルかつ高級エレガントな雰囲気を漂わせる手織りの絣織物。綾織の絣織物が放つ工藝の風格と、洗練されたカラーリングとデザインは、歴史的な町並みの風景から近代的なビルが立ち並ぶ都会の街並みにも違和感なく溶け込み、着物姿をセンスアップしてくれると思います。生地目が斜めに走る綾織の肉厚感のしっかりとした安心感と手織りのしなやかさが生み出す締め心地の良さをご堪能いただけると思います。
国画会
昭和期における有力な美術団体のひとつです。もともとは京都の日本画団体として始まった国画創作協会の第1部(日本画)が解散され、その第2部(洋画・工芸・彫刻)が名称を「国画会」と改めて国展とよばれる展覧会を発足したことに始まります。国画会は絵画・版画・彫刻・工芸・写真などの美術分野を対象とした美術団体です。

川村成作 座繰織 九寸名古屋帯地 未仕立て品
