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商品番号:2714

原田麻耶作 めがね織袋帯

お譲りしました

商品詳細

仕立て上がり品

長さ455、巾31㎝

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

原田麻那

原田麻那さんは、めがね織の第一人者であり、吉野間道の先駆者的存在とも言われ、白洲正子さんとの交流でも知られる著名な染織作家です。
ご両親とも画家の家庭に生まれ、感受性豊かに育たれた原田さんは、おばあさまが織りの達人であった事もあり、20代後半で染織に出合い、柳悦孝氏に師事され、染めと織りを学ばれました。独自の工夫を加えた作風、手織りの味わいある個性的な作品で国画会などで活躍されました。
独創的なスタイルのデザインや色使いは、万葉集の詩からであったり、南伊豆の海からであったり、雅楽の羅陵王や王鐘調であったり、シルクロードのイメージからであったりと、見たり聞いたりした様々なものを頭の中で膨らませて抽象化されて織り表されたものだそうです。
生涯のお仕事として染織を選ばれて50年以上、独創的な個性と完成度の高さを持ち、後継者の目標となるような素晴らしい作品を創作し続けられました。

1922年 千葉県にて両親とも洋画家の家庭に生まれる
1939年 明星学園高等女学校卒業
1948年 柳悦孝氏に師事。草木染・化学染料による手染め手織りの染織工芸を学ぶ
1949年 国画会工芸部に出品、入選
1952年 国画会新人賞受賞
1958年 国画会会員となる。独自のスタイルの着物を制作。万葉集・雅楽・俳句・海・雪などをテーマにして抽象化した作品を創作。その後も個展を開催。作品を発表され各賞を受賞・国内外の美術館買い上げとなる
2006年 病没



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