商品番号:2815
日本工芸会正会員 大城一夫作 南風原花織 紬訪問着地 未仕立て品
商品詳細
日本工芸会正会員
未仕立て品
仮絵羽長さ 170.8cm 生地巾 39.6cm
※仕立て時の寸法ではありません。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
大城一夫
沖縄を代表する織物の琉球絣は、主に絹糸を使用した織物で、草木を原料とした染料のほかに化学染料等が使われることもあります。その特徴は、およそ600種にものぼる多彩な沖縄の自然や動植物を取り入れた図案になります。その琉球絣を特に、工芸的なものとして確立されたのが、大城廣四郎さんで、そのご子息の大城一夫さんは、廣四郎さんから伝統と技を受け継ぎ、着る人の気持ちを考えながら、誠意製作されています。
一夫さんは物心ついた頃から家業の織物に関わり、その技を磨いたのちは、日本工芸会の正会員として現在もご活躍されています。
沖縄本島の南風原町に大城廣四郎織物工房があり、
現在、工房の代表を務めるのが、現代の名工として表彰を受けた、一夫さんで琉球絣を代表する工房としてたいへん有名です。
南風原花織紬
南風原花織(はえばるはなおり)は、沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品です。その歴史は古く、明治時代には花織の技法を母から娘へ伝承したという記録があるほどです。県内で採取される琉球藍、福木、テカチ染めなどの植物染料を用いることが南風原花織の特徴です。また、ヤシラミ花織、クワアンクワアン織り、タッチリーなどの産地にしか存在しない名称があり、その模様は花のように美しく立体感のある図柄に華やかな印象を受けます。
日本工芸会
日本工芸会は、重要無形文化財保持者(人間国宝)を中心に、伝統工芸作家や技術者などで組織されている日本の公益社団法人です。現在は、工芸分野重要無形文化財保持者を含めて正会員役1,200名が所属しています。「日本伝統工芸展」は日本工芸会が文化庁とNHK、朝日新聞社と主催する、日本の優れた伝統工芸の保護と育成を目的にした公募展です。昭和29年から1年に1回開催しており、日本工芸の技と美が集結する場となっています。他にも人間国宝を講師とする伝承事業や記録保存などを行うなど、無形文化財の保存や伝承および公開に関する事業を進め、その実績は他に比較するもののない唯一の組織です。
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