長艸敏明作　波うさぎ刺繍訪問着

商品詳細

仕立て上がり品

紋＝うさぎの縫五ツ華紋（全て柄違い）入り

身丈肩約１６７、裄６８、袖丈４９、前巾２４、後巾３０㎝

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

長艸敏明

京繍伝統工芸士、長艸敏明氏。
1948年京都西陣で京刺繍職人であった父・長艸芳之助氏の次男として生まれ、立命館大学卒業後、日本刺繍・京刺繍の世界へ。
能衣装や着物、帯などの作品のほか、祇園祭の水引幕の復元新調や各地の祭事の装飾品の修復・復元まで行う、京繡の第一人者です。
タペストリーや掛け軸、屏風など幅広く手掛けられ、またエルメス本店のディスプレイ制作など、海外でも活躍されています。
反物に直接針と糸を通して表現する京繍は、染や織にはない立体的に表現をすることができます。
溜息が出るほど繊細で雅な京刺繍。その艶やかな美しさを是非、お手にとって肌で感じてみてください。

長艸刺繡

1933年初代長艸芳之助氏が設立した長艸刺繍。初代・長艸芳之助氏は職人として工房の設立のみならず、京繍・図案資料の収集家であり、京繍の発展に寄与されました。
二代目・長艸敏明氏と奥様長艸純恵氏が継承され文化財の修復や研究とともに卓越した技術と感性により優れた作品を残す作家として京繍を現代に伝えてこられました。
京繍は京都で作られている伝統工芸品の一つ。
京繡を施した着物・帯・小物・室内装飾品、舞台衣装などの制作、祇園祭をはじめとした日本全国の祭り装飾品の修復・新調などを行われています。
京繍とは、絹織物もしくは麻織物に、絹糸、金銀糸などを用いて刺繍を施す、伝統工芸。繊細で華麗な表現が特徴です。
京繡の第一人者、一針ひと針、想いが込められた長艸作品の魅力をお楽しみください。