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商品番号:3546

赤坂武敏作 型絵染 紬九寸名古屋帯地 「やさい」 未仕立て品

商品詳細

未仕立て品

長さ 523cm

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

赤坂武敏

赤坂武敏さんは大学卒業後、京都にある栗山工房にて二代目栗山吉三郎に師事されました。10年間の修行を経て2017年に独立されました。
柄のデザイン、型彫り、生地を板につける地張り、防染、柄出しの糊置き、染料の落ち、にじみ止めの地入れ、地色の引き染め、細部の彩色、色の定着、発色のための蒸し、糊を落とすための水元、生地の巾をそろえるためのゆのし等の工程を経て完成する型染の作品。
赤坂武敏さんは、伝統技法の型染を用いて、新しい柄を生み出しておられます。
フランスの舞台芸術の衣装デザイナーと共同制作する等、呉服のみならず洋服地や広巾の作品も制作されています。

2004年 大手前大学 美術学科工芸 卒業
2006年 大手前大学 専攻科 卒業
2006年 栗山工房 入社 二代目栗山吉三郎に師事
2011年 京展 入選
2012年 京展 入選
2013年 京都府美術工芸新鋭展 入選
2017年 栗山工房 退社  独立
2018年 染色工房 tint 設立

型絵染め

型絵染めとは伝統的な型染と異なるもので、1956年(昭和31年)に民藝運動でも有名な人間国宝 芹沢銈介氏の技法が重要無形文化財に指定された際に初めて使用されたものです。
型絵染は、模様の下絵を渋紙という丈夫な和紙にはり、その上から彫って型紙を作ります。
図柄以外の余白部分を切り落とし、できた型紙の上にくり返し糊を置き、連続した模様に合わせて色をさし、染める方法のことです。
図案を起こすところから染色を終え、糊が流されるまで、型絵染は数多くの行程のほとんどを一人で経て完成するものですが、長い染色史の中で各工程の職人たちが技術を磨き、型絵染文化を高めてきました。
作家独自の世界観、絵画的表現を追求する独創的な作品は、緻密で繊細な紋様を描き、型の持つキレの良さや鋭さ、くり返しの模様のおもしろさが見所です。



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