商品番号:3561
重要無形文化財 越後上布 着物
商品詳細
重要無形文化財
仕立て上がり品
身丈肩約166、裄68、袖丈49、前巾24、後巾30㎝
透き通るような越後上布の地に、可愛らしい多彩な経緯の細縞で格子を織り出し、極細かな蚊絣でお洒落な意匠を表現した、重要無形文化財 越後上布 着物です。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
越後上布
現在では新潟県南魚沼市、小千谷市を中心に生産される、苧麻(ちょま、からむし)を原料とする織物。福島県昭和村で生産される苧麻(ちょま)と呼ばれる麻の繊維を爪と指先で細かく切り裂いて、撚り合わせて紡いで糸にします。
1200年前から存在する日本最古の織物とされ、国の重要無形文化財であり、ユネスコ世界無形文化遺産にも指定されており、
(1)すべて手うみした苧麻糸であること。
(2)絣模様は手括りであること。
(3)地機で織ること。
(4)しぼ取りは湯もみによること。
(5)地白のものは雪晒しすること。
以上の条件を満たしたものが「越後上布」と呼ばれています。
透けるような薄さと軽さ、極上の夏織物。
盛夏の最高のお洒落着として、
季節の染め帯や古代布など様々な帯合わせをお試しくださいませ。
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