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商品番号:3621

人間国宝 児玉博型紙 藍田春吉染め 秘蔵極型 江戸小紋

商品詳細

重要無形文化財保持者(人間国宝)

日本工芸会正会員

引彫=児玉博(人間国宝)

染め=藍田春吉

仕立て上がり品

身丈肩約164、裄68、袖丈49、前巾24、後巾30㎝

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

藍田春吉

作り手の一人として数々の功績を遺された江戸小紋を代表する染師で、日本工芸会正会員でもある藍田春吉さん。
同じく日本工芸会正会員の藍田正雄さんのお父様です。
江戸小紋とは、江戸時代から伝わる「型染」という技法を用いた染め物のことで、特徴は、遠目だと一見無地にも見えるほど細かい文様を染めるところです。
江戸小紋は、特に精緻で細密な型紙を使った小紋で、柄が細かいほど職人の高度な技術が必要となり、格も高くなります。
日本の文化と伝統を肌で感じていただける一生ものの最高級のお品。
是非お手に取ってご覧ください。

児玉博

児玉博さんは明治42(1909)年10月13日、三重県白子町に生まれ、父房吉氏に幼少時から伊勢型紙の技術指導を受けます。
大正13(1924)年白子町立工業学校を卒業すると、翌年父の死去により上京し、浅草の伊藤宗三郎に入門して同家の職人となり、縞彫を中心に修業を重ねます。
昭和4(1929)年独立して日本橋に開業。同8年、型付師小宮康助さんの型紙を彫り、以後康助、康孝父子の江戸小紋染に欠かせぬ存在となりました。
日本伝統工芸展にも出品されています。
曲一寸(約3センチ)幅に24本もの縞筋を引く精致な技で知られる『玉縞』は、伊勢型紙で染められた江戸小紋を指します。
現在、児玉博さんが手掛けた「生の伊勢型紙」の中で現存している最も細密な縞が、この『玉縞』と言われています。「伊勢型紙」の縞彫りで国の重要無形文化財保持者(人間国宝)の児玉博さんは、1992年(平成4年)1月1日、82歳にて生涯の幕を閉じられましたが、今もなお、その素晴らしい技術から生まれた着物は、多くのファンに愛され続けています。袖に手を通してみたくなってしまいますね。



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