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商品番号:4030

日本工芸会正会員 城間栄順作 科布(しなふ)本紅型染八寸名古屋帯地 未仕立て品

商品詳細

日本工芸会正会員

未仕立て品

長さ 510cm 巾 31.8cm

科布の地に、深くて渋い紫や、明るい紅紫色の洋花を紅型染めした名古屋帯地です。

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

地色: 土布色
明るく渋い橙

※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。

城間栄順

日本工芸会正会員 城間栄順
昭和9年(1934年)沖縄県・那覇市生まれ。琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家のひとつとして名高い城間家の15代目。(城間栄順さん)
現在はご子息の16代城間栄市さんとともに、城間紅型工房を営まれています。
戦後の混乱の中、紅型の復興に尽力した城間栄喜氏の長男として生まれ、父より城間家の伝統技術を継承しつつ色にこだわった独自の世界観を織りなす作品をつくりだしています。海と魚、自然をこよなく愛し、綺麗な沖縄の海をモチーフにした作品も多数あり、妥協を許さない精緻な手仕事でありながら、作品全体に感じられる大自然のおおらかさとあたたかさに魅了されます。

科布

「シナノキ」や「オオボダイジュ」の樹皮からつくられる「科布(しなふ)」は、葛布・芭蕉布と並ぶ日本三大古代布のひとつ。今では新潟県や山形県の一部地域のみで生産されています。樹皮から採れる靭皮(じんぴ)繊維をはいで、灰汁で煮て薄く裂き、出来上がった糸で丹念に織り上げます。通気性がよく、軽く、水濡れにも強く、使いつづけるほどに味わいが増す織物です。素朴で野趣味のあるざっくりとした生地感を活かして八寸名古屋帯や角帯、草履やバッグなどが作られ、盛夏の装いに最適です。2005年に「羽越しな布」が伝統工芸品に指定。
ざつくりとした手触りと落ち着きのある風合いが特徴です。
シナノキの樹皮の繊維から作られる古代織。
野趣味のある生地感は夏のお洒落に最適です。



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