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商品番号:4158

国画会会員 岡本隆志作 型絵染九寸名古屋帯地 未仕立て品

商品詳細

国画会会員

未仕立て品

長さ 562cm 巾 34.4cm

煉瓦色の地に、黒、錫色、葉緑色を用いて、可愛い小鳥と落ち葉を描いた岡本隆史さん作の九寸名古屋帯地です。鳥の羽毛や葉の葉脈を表現した可愛い模様も魅力的です。

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

地色: 煉瓦色 
深く渋い赤

※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。

岡本隆志

型絵染め 国画会会員 岡本隆志氏
神奈川県湯河原市の工房でものづくりをされる岡本隆志さん。浜松の染物業の家に生まれ、人間国宝・ 芹沢銈介氏に師事。芹沢門下生として出会った型絵染作家・岡本紘子さんとは結婚後も一緒に創作活動を行っています。「型絵染」とは、1956年に芹沢銈介氏の技法が重要無形文化財に認定された際に他の型染め技法と区別するために名付けられたもので、図案から型彫、防染、染めまでの工程をすべて一人の制作者が一貫して手がけるため、作家の個性がより表現されやすく、創造性豊かな作品が生まれます。 モダンアートのような幾何学模様が楽しい作品で、大人の遊び心と個性を軽やかに演出していただけます。

型絵染め

型絵染めとは伝統的な型染と異なるもので、1956年(昭和31年)に民藝運動でも有名な人間国宝 芹沢銈介氏の技法が重要無形文化財に指定された際に初めて使用されたものです。
型絵染は、模様の下絵を渋紙という丈夫な和紙にはり、その上から彫って型紙を作ります。
図柄以外の余白部分を切り落とし、できた型紙の上にくり返し糊を置き、連続した模様に合わせて色をさし、染める方法のことです。
図案を起こすところから染色を終え、糊が流されるまで、型絵染は数多くの行程のほとんどを一人で経て完成するものですが、長い染色史の中で各工程の職人たちが技術を磨き、型絵染文化を高めてきました。
作家独自の世界観、絵画的表現を追求する独創的な作品は、緻密で繊細な紋様を描き、型の持つキレの良さや鋭さ、くり返しの模様のおもしろさが見所です。



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