商品番号:4181
重要無形文化財 越後上布 角帯
商品詳細
重要無形文化財
仕立て上がり品
長さ 425.2cm 巾 10.2cm
越後上布の地に、薄い藍と深く渋い茶の縦横の織で幾何学文様を織り上げた上品な角帯です。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
地色:
白土色 橙みの白
※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。
越後上布
現在では新潟県南魚沼市、小千谷市を中心に生産される、苧麻(ちょま、からむし)を原料とする織物。福島県昭和村で生産される苧麻(ちょま)と呼ばれる麻の繊維を爪と指先で細かく切り裂いて、撚り合わせて紡いで糸にします。
1200年前から存在する日本最古の織物とされ、国の重要無形文化財であり、ユネスコ世界無形文化遺産にも指定されており、
(1)すべて手うみした苧麻糸であること。
(2)絣模様は手括りであること。
(3)地機で織ること。
(4)しぼ取りは湯もみによること。
(5)地白のものは雪晒しすること。
以上の条件を満たしたものが「越後上布」と呼ばれています。
透けるような薄さと軽さ、極上の夏織物。
盛夏の最高のお洒落着として、
季節の染め帯や古代布など様々な帯合わせをお試しくださいませ。

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