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商品番号:4209

工房 真南風製 花織紬 男着物

商品詳細

仕立て上がり品

身丈肩 150cm 裄 73cm 袖丈 49cm 前巾 25cm 後巾 30cm

蒼白色の地に、朧花色や麹塵の縦縞を描き、見惚れるほど美しい花織を敷き詰めた、真南風工房製の花織紬 男着物です。

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

地色: 蒼白色 
青みの白

※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。

工房 真南風

沖縄の読谷村にある工房真南風。。
一階が染色工場と、その染め上げられた糸を収納するスペース。
二階にはずらりと高機が整然と並ぶ工房です。
工房長の花城武さんは、工房立ち上げの時から天然染料しか使用しないと決めて、島の草木染料で様々な色を新たに生み出し、工房内で様々な染め方を試行錯誤されています。
化学染料とは違い染料の入手も手間がかかります。
オール天然草木染めに拘っているので染めるのが結構大変だそうで、なかなか思ったように色を染めるのが難しいのだとか。
それでも自分の思ったとおりに染め上がった時には、苦労したことなど吹き飛んでしまうのだそうです。
機場では花織、花倉織、ロートン織が織られ、横糸の色の組み合わせは織り手さんの即興的な感性に任せられていたり、2つとない花織が織られています。
柔らかな色、優しい色、琉球藍、見事に染まった糸をふんだんに用いて伝統的な読谷山花織の技法で織られています。
首里織とは、琉球王朝時代の都である首里で生まれた、さまざまな紋織や絣織物のこと。
絣は庶民が、そして花倉織、花織、ロートン織、ティーバナ(手花)織は主に王族や士族が衣裳として着用していたそうです。
工房真南風では1点物しか作られていません。お目に止まった時には、それは
あなたの素敵な1点となる出会いなのでは…



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