商品番号:4233
作家不詳 吉野織 袋帯
商品詳細
仕立て上がり品
長さ 424cm 巾 30.5cm
丁子茶、駱駝色、麦藁色、柳茶、薄い藤納戸の味わい深い色使いで太い横縞を描き、吉野織のような格子柄を織り上げた、柔らかく優しい風合いの袋帯です。
断定はできませんが、柳崇さんのような作風を感じるシンプルながらも心を惹き付ける民藝美を感じる作品です。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
地色:
生成り色 橙みの白
※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。
柳崇
民藝運動の中心人物、柳宗悦氏の甥でもあり、染織家の柳悦博氏の長男として生まれた、染織作家の柳崇氏。
糸選びは国産の絹にこだわり、撚糸、精練、糸染め、機にかけて織り上げ、仕上げるまで全ての工程を自ら手掛けられます。
徹底した、糸と天然染料へのこだわりが生み出すきものは、手織りの印象を大きく左右する糸の光沢・力強さを感じます。
それが相まって草木染めでつくられた、
柳崇氏にしか出せない端正であり華やかな艶があります。
ふっくらと空気をはらんだように軽く、身に纏うとしっくりと身体に馴染む柳崇氏のきものは、父・柳悦博氏から受け継いだ真摯に作品と向き合う姿勢と、常に妥協のない納得のゆく作品を求める理念のもとに制作されています。
柳崇氏の作品は、全国に熱烈なファンを持ち、希少な生産量ゆえに入手困難なほどの人気を博しています。
糸の良さを最大限に生かす柳崇氏の技をお楽しみください。

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