商品番号:4250
藤山千春作 紬着尺 未仕立て品
商品詳細
未仕立て品
長さ 1295cm 巾 38.2cm
臭木の染料を用いた裏葉色の鮮やかな濃淡の地に、間道を描き、可愛いらしい浮織模様を施した、藤山千春さん作の草木染 手織り紬 着尺です。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
地色:
裏葉色 淡く渋い緑
※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。
藤山千春
江戸時代に生まれた「吉野間道」を、現代の街並みに似合うセンスで織り続けている藤山千春さん。「吉野間道」とは、寛永の三大名妓、吉野太夫に京の豪商、灰屋紹益が贈ったと言われる、名物裂の一種、南蛮渡来の縞織物。平織の上に地厚な吉野格子を浮き縞として織り出したもので、かの名茶人、松平不昧も好んだ織物です。柳悦孝氏(柳宗悦氏の甥)らが復元し、藤山千春さんは悦孝氏の一番弟子として師事し、吉野間道を作り続けています。 指で触れると独特の存在感のあるやわらかな浮織の畝。光をおびるとそっと畝が浮かんだり、おさまったり。表情の豊かさはこの上なく、工芸的な美しさをご堪能いただけます。

藤山千春作 草木染 手織物 吉野間道 紬着物地 未仕立て品
藤山千春作 模紗織 袋帯
藤山千春作 角帯 「吉野間道」
藤山千春作 紬着物 「吉野間道」
藤山千春作 九寸名古屋帯地 「吉野間道」 未仕立て品
藤山千春作 紬着物
藤山千春作 紬着物
藤山千春作 模紗織 九寸名古屋帯
