商品番号:4298
本場結城紬 120亀甲 男物アンサンブル
商品詳細
仕立て上がり品
着物
身丈肩 155cm 裄 76cm 袖丈 51cm 前巾 26cm 後巾 32cm
羽織
羽織丈 103cm 裄 76cm 袖丈 52cm
※長襦袢付き
青墨の地に、精緻で細かな亀甲絣を敷き詰めた軽く優しい手触りの本場結城紬 120亀甲 男物アンサンブルです。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
地色:
青墨 深く渋い青
※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。
結城紬
日本を代表する高級絹織物として、あまりに有名な結城紬。
結城紬の特徴のひとつに繭を広げて真綿にし、手紡ぎした真綿糸で織られていることがあげられます。ふわふわの真綿を、撚りをかけずにふっくらと紡いで糸にし、空気をたくさん含んだ糸を優しく手織りした伝統的な技法が守られており、
最古の機織り機といわれる地機(いざり機)で織られたものについては1956年に国の重要無形文化財に指定され、2010年にはユネスコ無形文化遺産として登録されました。
結城紬の代表的な柄の亀甲とは、1反の幅(約40センチ前後)の中に並ぶ亀甲柄がいくつあるかを示したもので、80亀甲、100亀甲、120亀甲などがあり、160亀甲ともなれば一層細い糸で作られ幻のお品となり出会える機会はめったにない希少性が高いお品となります。
軽くて暖かく、優しく身体に馴染んで着崩れしにくい結城紬。日常を特別にしてくれる最高に贅沢な「ふだん着」です。三代まで着られるほど丈夫と言われるほど経年とともに風合いを育てるのも醍醐味ではないでしょうか。

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