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商品番号:4501

南部茜染 紬着物

商品詳細

仕立て上がり品

身丈肩 163cm 裄 66cm 袖丈 49cm 前巾 25cm 後巾 28cm

温かな渋みのある緋銅色で、交互に向きを変える、一つ一つに違う表情を持つ葉のような絞り模様を整然と並べた、柔らかで趣深い南部茜染 紬着物です。

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

地色: 緋銅色 
暗い赤

※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。

茜染(草紫堂)

盛岡の草紫堂さんの南部しぼり茜染の着物や帯は、紫根染とおなじく、地元の職人さんの手絞りに、幾度も染めを繰り返し、数年寝かせてようやく仕上がります。また歳月を重ねてお色に深みが出るのも魅力の一つです。
絹地と綿地がございます、画像を大きくしていただきますと、それぞれの生地感の違いや絞りの味わいを手に取るようにご覧いただけます。綿地は着物、帯とも残念ながら現在は作られてないそうです。いずれも大変軽く着心地がよいので、普段のお出掛けにおすすめです。

草紫堂

紫根染はムラサキ、茜染はアカネという植物の根からとった染料で染めあげたもので、日本に古くから伝わる草木染です。南部地方に伝わったのは鎌倉時代以前と いわれ、南部藩政時代には、藩の手厚い保護の下に生産されていましたが、明治の時代になりその保護が解かれてからは、盛岡地方には、伝統技法を伝える人が完 全に途絶えてしまいました。しかし、大正5年に、紫根染を復興させるため県の主唱により紫根染の研究が始まり、秋田県の花輪地方にかろうじて残っていた技術 者を招いてその技術を学び、更に独自の技法を開発、その後大正7年「南部紫根染研究所」が設けられ、草紫堂初代藤田謙が主任技師として赴任いたしました。 昭和8年、南部紫根染所究所の主任技師であった先代藤田謙が独立し、現在の地に「草紫堂」を創業、いままでの素朴な図柄(大桝、小桝、立桶)に加え、数多く の新しいデザインを生み出し、現在の絞り染の基礎を築き上げました。手作業で染める。独特の絞り模様で、風合いがあります。
製造工程は全て手作業で、原反から型付け、絞り、染色、幅だし、仕上げまで熟練の技術者の手により、丁寧に手間と時間を惜しまずに反物が作られます。「大切に着れば100年もつ」と言われる南部紫根染。一生ものの、親子代々の着物として1枚いかがでしょうか。



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