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商品番号:454

山鹿清華作 綴れ袋帯

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商品詳細

仕立上り品

1885-1981 大正-昭和時代の染織家。

明治18年3月12日生まれ。西田竹雪に織物図案,河辺華挙に日本画,神坂雪佳に図案をまなぶ。手織綴錦(つづれにしき)を研究制作し,昭和27年手織錦「無心壁掛」で芸術院賞。32年芸術院会員。44年文化功労者。昭和56年6月26日死去。96歳。京都出身。本名は健吉。

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

山鹿清華

染織美術の草分け的存在であった文化功労者で芸術院会員の山鹿清華(本名健吉)氏。
1885(明治18)年京都市に生まれ、西陣織に従事していた四番目の兄の影響で、小学校卒業後、織図案家の西田竹雪氏の内弟子になり、並行して日本画の勉強もされました。
10年間の年期奉公あけ、図案家として当時の第一人者であった神坂雪佳氏に師事。
明治末期から大正にかけての激動の時代の中、創作活動や発表を続けられ、関西図案会・新工芸院・京都図案家協会などの創立に尽くされました。
現代のファイバーアートのはしりを行く染織美術作品を、撚糸や染など広く内外の染織技法の研究を続けて独自の手織錦を考案され、
1925(大正14)年のパリ万国装飾美術工芸博で手織錦「孔雀」がグランプりを受け、以後数多くの優作を発表されました。
以後日展などの審査員をつとめ、工芸作家の第一人者といわれるに至り、
1957(昭和32)年に芸術院会員に、1969(昭和44)年文化功労者に選ばれ、
1974(昭和49)年に勲二等瑞宝章受章されました。
山鹿清華氏が他に手がけたものとしては祇園祭の菊水鉾再建の際に装飾品を手がけられたのは有名です。
綴れ織りから発展した、手織り錦という織りの技法に昇華させ、これらを表現しています。
染織界の重鎮として幾多の創造的な業績を極めた作品は、装飾性の強調と技巧の新鮮さとが一体となり、東西をつなぐ綴織芸術の神髄と亡き今でも讃えられています。



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