商品番号:4978
人間国宝 二塚長生作 九寸名古屋帯地 「斜格子文」 未仕立て品
商品詳細
重要無形文化財保持者(人間国宝)
日本工芸会正会員
未仕立て品
長さ 539cm 巾 35.2cm
薄鼠の塩瀬地に、繊細かつ丁寧な糸目置きで模様を映し出す「白上げ」の技法で、極め細かな斜めの格子を描き、褐色に浮かび上がるように鮮やかな桔梗色の菱を配した、精緻を極めた表情、モノトーンな配色が上質な品格を漂わせ、きりりと装いを引き締める人間国宝 二塚長生さん作 九寸名古屋帯地 「斜格子文」です。
※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。
地色:
薄鼠 明るい灰
:
褐色 深く渋い紫
:
桔梗色 明るい紫
※書籍版「定本 和の色事典」にて色合わせを行っております。リンク先の色と実物は異なる場合がありますのでご注意下さい。
二塚長生
重要無形文化財保持者(人間国宝)・日本工芸会正会員
二塚長生さんは、1946年に富山県に生まれ、金沢市内の加賀友禅工房で伝統的な友禅の技法を修得し独立。当初は加賀友禅を制作されていたそうですが、30年前頃には加賀友禅の世界から離れ、糊糸目を主役とした独自の友禅の世界を作りあげました。 特徴のひとつは「白上げ」という技法。友禅の糊置き技法の中でも、江戸時代中期に流行した糸目糊置きのみによって模様を白く表す技法を用いて、「雲」「風」「滝」といった躍動感あふれる自然のモチーフをテーマにダイナミックに表現されています。 2010年に「友禅」の分野で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
経歴
1946年 富山県生まれ
1967年 金沢市内の加賀友禅工房で修業を始める
1974年 友禅作家として独立
1975年 第22回日本伝統工芸展 初入選
1991年 第28回日本伝統工芸染織展 文化庁長官賞
1995年 第32回日本伝統工芸染織展 文化庁長官賞
1997年 第44回日本伝統工芸展 朝日新聞社賞
1999年 日本の工芸「今」100選展(フランス・三越エトワール)招待出品
2000年 第47回日本伝統工芸展 文部大臣賞
2006年 紫綬褒章受章
2010年 重要無形文化財「友禅」保持者に認定
2016年 旭日小綬章受章
日本工芸会
日本工芸会は、重要無形文化財保持者(人間国宝)を中心に、伝統工芸作家や技術者などで組織されている日本の公益社団法人です。現在は、工芸分野重要無形文化財保持者を含めて正会員役1,200名が所属しています。「日本伝統工芸展」は日本工芸会が文化庁とNHK、朝日新聞社と主催する、日本の優れた伝統工芸の保護と育成を目的にした公募展です。昭和29年から1年に1回開催しており、日本工芸の技と美が集結する場となっています。他にも人間国宝を講師とする伝承事業や記録保存などを行うなど、無形文化財の保存や伝承および公開に関する事業を進め、その実績は他に比較するもののない唯一の組織です。

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