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商品番号:576

京屋林蔵製 本場結城紬地訪問着

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商品詳細

仕立上がり品

久保田一竹プロフィール

1916年 10月7日 神田に生れる

1931年 友禅師小林清師に入門

1948年 辻が花の研究に着手

1961年 独自の染色法一竹染を創業

1983年 パリ・チェルニスキー美術館にて「一竹辻が花展」

1984年 ニューヨーク・ダラスにて「一竹辻が花 光・風・音展」

1985年 ベルギー・ブリュッセルにて「一竹辻が花 光・風・音展」

1988年 バチカン宮殿にて上演された創作能「イエズスの洗礼」の衣装制作

1989年 ヨーロッパ主要都市にて個展

1990年 フランスよりフランス芸術文化勲章シェヴァリエ章を受賞

1993年 文化庁長官賞受賞

1994年 久保田一竹美術館(河口湖町)開館

1996年 ワシントンD.C.スミソニアン国立自然史博物館にて個展

2003年 逝去(享年86歳)

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

結城紬

日本を代表する高級絹織物として、あまりに有名な結城紬。
結城紬の特徴のひとつに繭を広げて真綿にし、手紡ぎした真綿糸で織られていることがあげられます。ふわふわの真綿を、撚りをかけずにふっくらと紡いで糸にし、空気をたくさん含んだ糸を優しく手織りした伝統的な技法が守られており、
最古の機織り機といわれる地機(いざり機)で織られたものについては1956年に国の重要無形文化財に指定され、2010年にはユネスコ無形文化遺産として登録されました。
結城紬の代表的な柄の亀甲とは、1反の幅(約40センチ前後)の中に並ぶ亀甲柄がいくつあるかを示したもので、80亀甲、100亀甲、120亀甲などがあり、160亀甲ともなれば一層細い糸で作られ幻のお品となり出会える機会はめったにない希少性が高いお品となります。
軽くて暖かく、優しく身体に馴染んで着崩れしにくい結城紬。日常を特別にしてくれる最高に贅沢な「ふだん着」です。三代まで着られるほど丈夫と言われるほど経年とともに風合いを育てるのも醍醐味ではないでしょうか。

京屋林蔵

京林は慶長3年の創業以来、百数十年余りの歴史があり、結城地の辻ヶ花や、総手刺繍の全通袋帯、刺繍振袖・色留袖など京屋林蔵さんオリジナルの着物を製作しておられます。
安土桃山時代から続く着物の老舗である「京林」の初代として知られる初代京屋林蔵は京都の染め物師として活躍していましたが、上質な絹は当時関東地方で多く生産されていた為、糸を求めて関東に移住することを決意し、養蚕が盛んだった現在の高崎市元紺屋に移り「京屋」という屋号で染物店を創業されました。それ以降、代々の当主が京屋林蔵の名前を襲名して現代まで受け継がれており、17代林蔵の時に元紺屋町から、1974年に井野川のある高崎市郊外の井野町に染工房を移転し、現在は向井敬介が第18代京屋林蔵として活躍され、贅をつくした逸品を今も製作されています。安土桃山時代から現代まで受け継がれる京屋林蔵の特徴はその作品の全てが手描き友禅によって作られているという点にあります。
現代では、型友禅の作品が多く見られますが、京屋林蔵においては、手作業に力を入れている為、作業工程を丁寧に行ない、重厚かつ温かみのある作品を世に送り出されています。
長い歴史が育んだ素晴らしい作品を、ご堪能くださいませ。



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