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商品番号:621

日本工芸会正会員 林宗平作 重要無形文化財 越後上布 着物 

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商品詳細

重要無形文化財

日本工芸会正会員

仕立上がり品

身丈肩162、裄64、袖丈49、前巾24、後巾31㎝

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

林宗平

林宗平工房
昭和18年初代宗平が雪国、南魚沼の地に創業し、重要無形文化財・越後上布をはじめ、伝統的工芸品・米沢紬・本塩澤などを製作。昭和53年全国織物競技大会で塩沢紬訪問着、平成17年度全国伝統的工芸品公募展で本塩沢訪問着が内閣総理大臣賞を受賞。

越後上布

現在では新潟県南魚沼市、小千谷市を中心に生産される、苧麻(ちょま、からむし)を原料とする織物。福島県昭和村で生産される苧麻(ちょま)と呼ばれる麻の繊維を爪と指先で細かく切り裂いて、撚り合わせて紡いで糸にします。
1200年前から存在する日本最古の織物とされ、国の重要無形文化財であり、ユネスコ世界無形文化遺産にも指定されており、
(1)すべて手うみした苧麻糸であること。
(2)絣模様は手括りであること。
(3)地機で織ること。
(4)しぼ取りは湯もみによること。
(5)地白のものは雪晒しすること。
以上の条件を満たしたものが「越後上布」と呼ばれています。

透けるような薄さと軽さ、極上の夏織物。
盛夏の最高のお洒落着として、
季節の染め帯や古代布など様々な帯合わせをお試しくださいませ。

日本工芸会

日本工芸会は、重要無形文化財保持者(人間国宝)を中心に、伝統工芸作家や技術者などで組織されている日本の公益社団法人です。現在は、工芸分野重要無形文化財保持者を含めて正会員役1,200名が所属しています。「日本伝統工芸展」は日本工芸会が文化庁とNHK、朝日新聞社と主催する、日本の優れた伝統工芸の保護と育成を目的にした公募展です。昭和29年から1年に1回開催しており、日本工芸の技と美が集結する場となっています。他にも人間国宝を講師とする伝承事業や記録保存などを行うなど、無形文化財の保存や伝承および公開に関する事業を進め、その実績は他に比較するもののない唯一の組織です。



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