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商品番号:637

森口華弘作 九寸名古屋帯

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商品詳細

重要無形文化財保持者(人間国宝)

日本工芸会正会員

未仕立て品

明治42年(1909)滋賀県守山市岡町で生まれ、

大正13年(1924)京都の友禅師、三代目中川華邨の門に入り手描き友禅を修得し、

昭和14年(1939)30歳で独立されました。

昭和35年 日本工芸会理事、42年に友禅にて重要無形文化財保持者に認定、

45年同福理事長を歴任し後継者の育成・指導に尽力されました。

(46年紫綬褒章、55年勲四等旭日章)

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

森口華弘

重要無形文化財保持者(人間国宝)・日本工芸会正会員の森口華弘氏。
1909年に滋賀県守山市岡町で生まれ、京都の友禅師・三代目中川華邨(かそん)氏の門下生となり手描き友禅を修得。また、華邨氏の紹介で、四条派の画家・疋田芳沼(ほうしょう)氏のもと日本画も学ばれました。技法的には伝統的な手描き友禅や糸目糊、堰出しなどのほかに、蒔絵にヒントを得た「蒔糊技法」による新しい表現方法を完成。
色数を極力排し、森口華弘氏ならではの味わい深く格調高い友禅の世界を開拓されました。
1967年に57歳という若さで「友禅」の分野での重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、後年は後継者の育成・指導に尽力し、1971年紫綬褒章、1982年勲四等旭日章を受章されました。
蒔糊とは天日で乾かした糊を細かく砕き、布の上に蒔(撒)いて防染剤にする技法で、江戸時代には「撒糊」を呼ばれていた伝統的な友禅技法です。
角張ったままの形に砕いた糊を、蒔絵ふうに着物の全面に蒔き、染め分ける色の順序によって微妙な色相変化が生み出されます。
明治、大正、昭和から平成にかけて数多くの染色作家の中でも抜きん出たその表現力。
独自の蒔糊技法と個性的なデザインが未だに多くの方が魅了されています。



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