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商品番号:747

林宗平工房 林正機作 越後上布 着尺

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商品詳細

未仕立て品

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

林正機

越後古代紬は父である林宗平さんが始めた紬で、縦糸、緯糸も草木染の手紬の真綿糸を使い、手織で丹念に織られています。
また、よくある本塩沢紬とは
色柄が全く違い特徴ある色柄の帯を作りだしています。
宗平さんは、好奇心旺盛なチャレンジャーで、全国各地の織物産地を訪ね歩き、各地の織物を熱心に研究したといいます。遠く奄美大島まで出かけて泥染めや大島紬ならではの絣も研究していました。文化財の越後上布を大切に守り伝える一方で、草木染で独自の世界を切り拓いていったのです。
そのチャレンジ精神と探究心は息子の正機さんにもしっかりと受け継がれました。そして正機さんも色へのこだわりには並々ならぬものがあります。正機さんが生み出す色は透明感があって明るい色。「同じ色は二度と出せない」という正機さん。それだけにその時出たその色を一期一会の気持ちを込めて丁寧に染め上げます。
現在は、息子の秀和さんが、林工房を守り続けておられます。

越後上布

現在では新潟県南魚沼市、小千谷市を中心に生産される、苧麻(ちょま、からむし)を原料とする織物。福島県昭和村で生産される苧麻(ちょま)と呼ばれる麻の繊維を爪と指先で細かく切り裂いて、撚り合わせて紡いで糸にします。
1200年前から存在する日本最古の織物とされ、国の重要無形文化財であり、ユネスコ世界無形文化遺産にも指定されており、
(1)すべて手うみした苧麻糸であること。
(2)絣模様は手括りであること。
(3)地機で織ること。
(4)しぼ取りは湯もみによること。
(5)地白のものは雪晒しすること。
以上の条件を満たしたものが「越後上布」と呼ばれています。

透けるような薄さと軽さ、極上の夏織物。
盛夏の最高のお洒落着として、
季節の染め帯や古代布など様々な帯合わせをお試しくださいませ。



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