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商品番号:936

恵積五郎作 本場大島紬訪問着

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商品詳細

仕立上がり品

※サイズに関して、多少の誤差はご了承ください。

恵積五郎

大島紬は明治時代初期から商業用に生産されており、大正時代に生産数が急増しました。
そして昭和初期になると大島紬の歴史上、最大数である35万反を生産したという記録が残っています。
当時は職人の数も多かったこともあり、恵積五郎が大島紬の職人を志すことは特段、珍しいことではなかったそうです。
しかし、1945年になると第二次世界大戦が勃発。戦争が終わる1954年まで大島紬が作られることはありませんでした。
戦後、多くのものを失った日本は「戦後の復興が最優先」という状況でしたが、恵積五郎は「恵大島紬織物」を立ちあげました。
多くの紬製造点が廃業せざるを得ない中、本場・大島紬を残そうと奮起した恵積五郎は、やがて大島紬の重鎮となりました。
1969年には息子である恵美知雄氏が2代目社長に就任。父である恵積五郎の想いと技術を継承します。
1988年、恵積五郎は紬職人としての人生に幕を閉じました。気になる恵大島紬織物の現在についてですが、深刻な後継者不足により閉業しており、営業再開の目途は立っていません。
よって、現在残されている恵積五郎及び恵美知雄の作品は現存するもののみとなっています。

大島紬

もっとも有名な紬といわれる大島紬。奄美の雄大な自然を表す伝統的な紋様の泥染め、現代に合わせたモダンなデザインや色彩、世界的にも類をみない緻密な絣紋様など、時代にあわせた織物ができるのは図案、染織、機織など細かく分業された製作過程と技術の高さによるもの。お召しになると馴染みよく扱いやすいことも長く愛される魅力です。染下地の白生地から、絵画と見紛うほどの細かな絣で織られた美術品のような反物まで多種多様。特選きものコレクションではなかでも最高峰の技術で製作された12マルキや着物コレクターの代表が集めた個性あふれる紋様の大島紬をご紹介しています。



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