花織と絣の技術を融合させた沖縄に伝承される高度な手織物「南風原花織」を製作し、その技術の高さとセンスあふれる意匠に定評のある伝統工芸士 野原俊雄さん作の南風原花織紬 訪問着地 未仕立て品を入荷いたしました！
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品、南風原花織。
その歴史は古く、明治時代には花織の技法を母から娘へ伝承したという記録があるほどです。
花のように美しく立体感のある図柄。
ヤシラミ花織、クワアンクワアン織り、タッチリーなど、緻密な図柄は長年の修行と経験を積んだ職人だけがなせる技。
県内で採取される琉球藍、福木、テカチ染めなどの植物染料を用いて染められる南風原花織。
琉球王朝時代より続き「琉球絣の里」ともいわれる南風原では、連綿と伝えられた伝統と技術をもって各工房で活発に製作が行われ、現代の装いにあったセンスを盛り込みながら意欲的に活動をされています。
野原俊雄さんの工房では、花綜絖、手花織（ティバナ）、絣を併用した花織や、琉球絣、壁上布など製織されています。
経糸や横糸を浮かせ、立体感を生む花織と伝統的な琉球絣の技術を融合させた着姿を美しく彩るお洒落なデザインの手織りの花織を多数制作されています。
現代的な色使い、絶妙な配色に漂う洗練されたお洒落さ。
時代に合せたモノづくりという職人のセンスの良さを感じさせます。
透き通るような魚肚白の地に、立体感のある細かな花織を敷き詰め、淡水色、水縹、露草色、濃桔梗の絶妙な配色による美しいグラデーションを描いた、鮮やかで清涼感あふれる野原俊雄さん作の南風原花織紬 訪問着地。
沖縄の美しき海、美しき風、そして豊穣の大地を思わせる映える色彩。
民芸的でありつつも、現代的な感性。
美しい色彩センスで表現された優れた技術を身に纏い、現代的な装いでお出かけしてみませんか。
仮絵羽長さ 180cm 生地巾 40cm
※仕立て時の寸法ではありません。
ホームぺージ未掲載ですので、お問い合わせ時は 「9月28日ブログの野原俊雄さんの南風原花織紬 訪問着地」とお伝えください。
とても人気のあるお品ですので、お値段等、ぜひ、お早めにお問い合わせくださいませ。
これまでのメール、フリーダイヤルでの問い合わせに加え、
LINEからもお値段・状態をお問い合わせいただけるようになりましたので、
ご登録よろしくお願いいたします。
